ようけオブケた!

なんでも2009年3月31日

大南 信也

投稿者:大南 信也

(↑ 山間に隠された黄色い宝石!そんなステキな隠れ里「上分江田地区」。「こんな場所に生活していたのか!」と地元の人を唸らせた)向かい側の山からの眺めがまた格別らしい・・・。近いうちに!)

10日ほど前の話ですが、「一寸」つうか「ようけ」オブケました。
何に驚いたかと言うと、棚田の勉強会への参加者数。

江田地区、若者たち、町内外からの出席者が、約三分の一ずつの計60人超!徳島市内や遠くは京都・大阪のハコプロの山下里加さん、宮本紫野さん、池内晴美さん。さらに早渕太亮さんの姿も。

筒井理事長の話に耳を傾ける参加者の皆さん。中でも的石さんの存在感は群を抜く!棚田再生の頼もしいリーダーです。

会場に入りきれなかった10人余は襖の向こうで聴講。当然50本用意していたお茶も全員に行き渡らず・・・。不手際重ね重ねお詫び申し上げます。

講演後、結構活発な意見のやり取りもあり、講師のNPO法人「TEAM田援」筒井義冨理事長からは、「たびたび高知県に来ているので、その足で何度か立ち寄らせてください」と。

これからこの地で起きようとしている変化への胎動が伝わってくるような充実した会合でした。

で、せっかくこれだけたくさんの若者が集ったのに、そのまま解散ではモッタイナイ!急きょ、顔合わせも兼ねて(その日のハコプロさんの宿舎となっていた)ヤマニハウスで勉強会の二次会(笑)をセット。

ヤマニハウスにて。神山町出身の女の子も含まれていて、頼もしく感じました。

R-スタイルやハコプロの皆さんは、これからも新しい風を神山に運んでくれることと思います。期待しましょう!

一方満開の菜の花に囲まれて、棚田再生の現場での作業も着々と進んでいます。

今年度は米作の準備作業。数年から十数年間休耕されていた棚田です。復活には通常以上の手間がかかります。(でも口賢しいだけの人間は、こんな時何の役にも立たないことを痛感・・・(笑))

再生総面積約1,400平方メートルのうち、(R-スタイルのメンバーを中心とした)若者たちが米作りに挑戦する1号地。収穫したお米を使って、餅とおにぎりに!
「取らぬお米の餅算用」でしょうか・・・(笑)

棚田再生の1号地。西森由一さんらの手によって、すでに耕されていました。後は畦波を立てだけ。

藍住町を中心とした「団塊+アルファ世代」の皆さんが参戦するのは2号地。裏作にはソバや野菜も作るらしい・・・。

棚田再生2号地。樹齢十年を超える杉の木十数本が伐採され、小型バックホウで抜根作業中。

江田地区の皆さんが長年にわたって育み、守ってきた景観や農村環境。次世代を担う若者たちとともに、存続できる仕組みを考えていきたいと思います。

※ 最後に余談ですが、先日毎日新聞の竹内之浩徳島支局長から電話をいただきました。大阪本社に転勤になるとのことでした。3年間の徳島在職中ずっと「世界の神山」を見詰めてくれた人です。
最近のグリーンバレーの動きなどを一頻り話した後、感謝と残念な気持ちを入り交じらせたまま受話器を静かに置きました。

そして昨日、毎日新聞の徳島版に「支局長からの手紙・さようなら」という記事が掲載されていました。

いろいろとお世話になり、ありがとうございました。大阪本社での益々のご活躍をお祈り申し上げます。

(3年前の記事も ↓ 載せておきます。)

支局長からの手紙「世界の神山」・毎日新聞徳島版(2006年5月1日)

大南 信也

大南 信也

グリーンバレー理事長。日々「せかいのかみやま」づくりに精励してます。人を強制せず、人に強制されずの自由人。職業?「社会起業家のたまご」としときます。最近の関心事は(西村さんの向こうを張って)「みんなの仕事をつくること」。そして、クリエイティブに過疎化を進める「創造的過疎」。

大南 信也の他の記事をみる

コメント一覧

  • NPO法人「TEAM田援」筒井義冨理事長さんの話、 良かったです。 最近、“ 良いな!”と思っても2分くらい経つと、すぐ忘れてしまうので、テキストとか、CDファイルとかあれば、手元に置いて、たびたび見てインスパイアしたいです。

    2009年4月1日 00:13 | ニコライ

  • ここ10年の間に、ムサビが発端となった江田地区の変化は、 (逆に)筒井先生にも興味深かったのではと思います。

    2009年4月1日 08:37 | 大南 信也

  • 都会の人と話していて、棚田の価値を理解できない人がいて、よおけ、おぶけた!ことがあります。 TVに写った棚田の様子を見て、「そんなに管理が大変なら、やめればいいのに」となんなく言っていた東京育ちのある女性たちがいた。 そこに、残念そうな様子は微塵もなく。 棚田は日本の文化だし、原風景でもある。 大変だからやめるということではなくて、どう保存するかという方向に発想しないのかな?と、内心、感じました。  棚田を見て素晴らしいと思える感覚が育たずに大人になった人が多いのが今の日本の現状かもしれないですね。 もっと言うと、土の香りや草の香りにすら親しんでいないような、人工的な環境で育った & 育っている人が増えているのだと思います、残念ながら。  神山のような田舎は希少価値ですね。 そういう感覚を磨くのに、またとない土地(ランド)ですから。 そういう感覚に優れたエリート(!)も多いですから。 そしてそういう感覚は地球に生きる人として、必要なコアー・アイテムのはず、時代を問わず。 

    2009年4月1日 11:19 | sasuke

  • (お恥ずかしいことですが、)長い間ここに住んでいながら、 小学校の時以来、水田に入ったことがありません。 エラそうなことも言えない立場ですが、 今回は、若者に交じって少しでも参加しようと思っています。 ○○の手習いですわ・・・(笑)

    2009年4月1日 16:36 | 大南 信也

  • 大南さん、 私も偉そうなことは言えません、全然。 恥ずかしいですが。。。 へっぴりごしなタイプです(笑) 今は都会に住んでいるだけに、ほとんどの都会の人の感覚が自然から離れすぎていることに危惧を感じますね。  

    2009年4月2日 10:09 | sasuke

  • でも条件が全然違いますよ、sasukeさん。 こちらは(少し曲げても…)ゴルフのドライバーの 飛距離くらいな所に田んぼがいくらでもあるんだから・・・。 →要するに、「その気」が無かった。 これから心を入れ替えます!!!・・・(笑)

    2009年4月2日 10:19 | 大南 信也

  • 江田のように魅力的な所があるとは~ IN 神山 で、見なかったら、知らなかったかもしれないです。 ありがとうございます。 感謝です

    2009年4月2日 11:52 | sasuke

  • sakukeさん、 下にある関連記事二番目江田地区「菜の花ウォーク」の タイトル画像をご覧いただけましたか? 直線距離で2キロ余り、西ノ名地区から撮影したもの。 どこから見ても魅力的です!

    2009年4月2日 13:34 | 大南 信也

  • 大南さん、 実はその日帰省していて、ぜひ行きたかったのですが、花冷えのせいか、前日の寄席の緊張が解けたからか、朝寝坊をしてしまい、いけませんでした。(へたれ!です(笑)) 美しい菜の花畑の季節~大久保と江田には必ずいずれお伺いさせていただきます。 その菜の花は油にしたりしてるのでしょうか? もし、そうなら、とってもヘルシーですね。

    2009年4月3日 10:30 | sasuke

  • 最近本屋に行っては農業のコーナーに行ってしまいます 超楽しみにしています 19日、行きますんで、その時いろいろ話しましょう

    2009年4月6日 23:58 | 的石@ジェロニモ in R-Style

  • 田植えの日程とかも、西森さんに相談して決めましょう。

    2009年4月7日 18:24 | 大南 信也

コメントする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * 欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください