女子大生に囲まれて・・・

なんでも2009年5月22日

投稿者:中原 亨

この20日と21日の2日日間、京都に行ってきました。大南お代官様との2人旅です。

遊びではありません、特別講師として招かれました。仕掛け人は山下里加先生。ご存知のように山下先生は神山の熱狂的なフアンです。これまでに3度ほど神山を訪れました。そして神山の魅力に取り付かれ大学の講義でも神山を宣伝しまくってくれていました。

それではということで、京都造形芸術大学の芸術表現特別講座の外部講師として招かれました。

大学のエレベーター横に貼ってあった証拠写真です。

このパンフレットでも分かるように講義内容は「アートをツールにした創造地域づくり」です。前座を務めたのはトオルちゃんです。神山AIRの10年の歴史を語りました。

そして真打はお代官様です。お代官様と言えば全国を講演行脚してる超ベテランです。パワーポイントを駆使した講演ぶりは何度聞いても感激します。

受講生も芸術表現特別講義履修生ですので真剣に聞いてくれました。講義終了後の学生の感想レポートも読ませてもらいましたが、さすが美大生、神山の取り組みに感激した好意的な感想を書いていました。

一般の人を対象とした講座風景。

この日は場所を変えてもう一つの講座がありました。大学からタクシーで15分ほど離れた場所にアートプロジェクトルームARTZONEという建物があります。

面白い場所にビルが建っていてその2階の空間がアートゾーンなのです。何が面白いかというと徳島でいえば栄町か紺屋町のような場所にあるビルです。

ここでは一般の人たちを対象に講義をしました。参加者は40名ほどいたでしょうか。受講生は京都周辺、特に大阪の人が多かったように思います。アートで地域おこしをしている人、グリーンバレーと同じようにNPO法人を立ち上げて地域に活力を与えている人などさまざまです。

神山の取り組みにみなさん大感激で、いろんな質問が飛び交いました。

最後の締めは飲み会です。

熱心なディスカッションが終わり、懇親会に移りました。時間もかなり遅かったので大学関係者だけの懇親会と思いきや希望を募りますと受講したほとんどの人が残ってくれました。予約してあった店も超満員状態。

ここでも話が盛り上がりました。名刺を交換した人が20数名。肩書きを見るとそのほとんどが活力ある地域にするため頑張っている人たち。

神山の取り組みに心打たれ、ぜひ神山を訪問したいという人ばかりとなりました。私が一度行ってみたいと思っていた「越後妻有大地の芸術祭」関係者の女性とも知り合いになり話がはずみました。

終電に間に合わなかった人もいたようです。お代官様とホテルに着いたのが夜中の十二時前になりました。

京都芸術センター訪問。

あけて21日、眠い目をこすりながらの朝食。せっかく京都まで来たのだからどこかに寄って行こうということで、向かったのが京都芸術センター。

この建物、昭和初期に建てられたもので明倫小学校跡です。

ドーナツ現象で児童数が減り他の学校に吸収され休校となっています。それを市が9億円以上の予算を投入して改装し、芸術センターとして開所しました。日本伝統文化のお茶・舞踊・能楽・落語などはもとより市の文化の中心として活用されています。

70畳以上ある大広間。

建物の改装に当たって古い造りはできるだけ残しているので実にレトロな雰囲気が漂っています。制作室・展示室など充実しています。制作支援事業としてAIRを十年ほど前から実施ているとのこと。

今活動中のイスラエルとの作家とも対面してきました。ここの所長さんは「イン神山」をよく見てくれていて関心を寄せられていました。

いま滞在中のアーティスト。

この人は京都芸術センターの招聘作家、イスラエルのRam Katzirさんです。左の人はセンターの専属通訳さんです。このアーティストいろんな場所にミニチュアの作品を展示する試みをしているようです。

作品展示空間も充実しています。

このセンター職員数も20人以上です。建物も古風で国の特定文化財になるほどのもので、さすが大都市京都だなと思いました。といっても、神山のレジデンスは予算や箱物施設では及びませんが、人のつながりを大切にするというソフト面では世界に通用する取り組みであることを確認してきました。

神戸は列車で通過したので、はやりの風邪などにも罹らず無事帰還しました。

中原 亨

神山アーティスト・イン・レジデンスの自称学芸員。これまで招聘した作家たちの作品の解説はお任せください。年間を通じて数多くの訪問者を案内しています。 神山を元気にするため老体を鞭打ちと東奔西走しています。NPOグリーンバレーの理事。

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コメント一覧

  • 早速、講座の成果が「イン神山」に現れています。 京都、大阪からのアクセス数が倍増中! 話を聴いてくれた皆さん、ありがとうございました。

    2009年5月22日 19:23 | 大南 信也

  • 山下里加ちゃんのお誘いだったので、  “ リカちゃん大学 ” → “ 岡山理科大学 ”に行ってたと思ってました。 ん・・・・? (今日もいまいちギャグで、 し・・・し・・・失礼いたしました。)

    2009年5月22日 23:58 | ニコライ

  • 京都造形芸術大学って、北白川のほうでしょう? “ タクシーで15分ほどの・・・、徳島でいえば栄町か紺屋町のような場所 ”って、祇園や、河原町方面まで15分で行けたかな?

    2009年5月23日 00:03 | ニコライ

  • そうです。大学は左京区北白川瓜生山にあります。アートゾーンは中京区河原町三条です。 ニコライさんは京都の大学で学んだ、いや間違い遊んだ、から京都は詳しいんだ・・・。

    2009年5月23日 05:31 | 中原 亨

  • 中原さん、大南さん 先日は講演などなど本当にありがとうございました。 以前、神山を訪れたときには聞けなかったお話もたくさん飛び出し、スタッフの仕事を忘れかけながら、私もすっかり聞き入っていました。 お客さんがたや学生たちもまだまだ聞き足りないこと、話し足りないことがたくさんあったようです。 ぜひ神山ツアーを組んで、また訪れようと思います。 そのときはどうぞよろしくお願いします。 では、本当にありがとうございました!! リカちゃんとこの学生その1・アリミツ

    2009年5月23日 12:10 | 有光晴香

  • 有光さん、 アートゾーンでのトークセッションは、 話す側にとっても心地良いものでした。本当に! 聴いてもらってる皆さんに、逆に乗せられた感も ある・・・(笑) 会場の距離感やセッティングが絶妙でした。 リカちゃんとこの学生その①&その②の力が 大きかったのだと思います。マジに!

    2009年5月23日 20:22 | 大南 信也

  • りかちゃん先生(汗)こと、山下です 神山オタクの面目躍如!  ホントに楽しい、充実した時間を共有することができて 本当にうれしいです。 なによりうれしいのは、学生たちの目がちがってきたこと。 「未来は自分でつくれる、つくる」 「そのために今の自分を冷静にみること」 日頃はなかなか伝えきれないことを、 よくぞ、見事に言ってくださいました。 また、京都にもぜひぜひお越しください! 私たちも、神山に必ず行きます!!!

    2009年5月23日 22:59 | 山下里加

  • 特別講師で招待とはすごい!! キャンパスライフが懐かしいです(笑)

    2009年5月25日 13:03 | 森 由仁

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