神通蝋梅園と民宿堂治

なんでも2021年3月2日

藤 絵美

投稿者:藤 絵美

冬があけて一番に咲く花『蝋梅-ろうばい』

神山町の上分中津にある、『神通蝋梅園』には200本もの蝋梅が植えられていて、毎年、1月末から2月中旬まで蝋細工のような黄色い花を咲かせている。


蝋梅の花は見た目が愛らしいだけでなくリナロールという香りの成分が含まれていて、リラックス作用があるらしい。

200本の蝋梅の花の香りに包まれると、穏やかで優しく幸せな気持ちになる。

その蝋梅園の中にどっしりと佇む古民家が『堂治』だ。70年前、当時の贅を尽くし建てられたこの家は、その名の如く堂々とそこにあり、家の中に居ると、なんとも心が落ち着き、治まっていくのを感じる。

わたしと堂治との出会いは、昨年6月。
グリーンバレーの中山竜二さんと堂治のお父さんに会いに来た。大きな大きな木をチェーンソーひとつで切り倒す、山の男、民宿堂治の「お父さん」に会いに来た。

お父さんはその時、自分の喪失感や無気力感を話してくださった。
最愛の妻、「お母さん」を亡くしまだ数ヶ月の頃だった。

わたし達は、お父さんを元気づけてあげたく、堂治の再開に向けて、動き始めた。

標高300mの立地にある堂治は、夏でも涼しく、山の暮らしの気持ちよさを改めて感じた。

夏休みを利用し、北海道から帰省していた女子大生のまゆちゃんが2週間みっちりと掃除を手伝ってくれた。

11月、最初のお客様としてわたしの両親と妹が堂治の暖簾を持って、泊まりにきてくれた。


 

12月には、身内以外のお客様も泊まりにきてくれた。

(神山町に11月に越してきた、琴音さんとそのお友達、神戸と和歌山からの集い)

 

1月中旬、徳島市内から『とくしま応援割』を利用して、素敵なご夫婦も泊まりにきてくれた。


(蝋梅が大好きいう綾香さん)

 

この時期は神通の滝に氷爆ができ、堂治のお湯の配管も凍結!

5,6年ぶりに配管が凍ったとお父さんが言っていた。

 

 

2月、蝋梅は満開になり、徳島県内外の至るところから、大勢の方々が鑑賞にこられた。

毎年鑑賞にこられる方々もおり、手土産をくださったり、堂治のお母さんの人柄を教えてくださった。

お洒落でフレンドリーなお母さんのお話を聞いたと話すと、お父さんはお母さんの話をしてくれた。

お父さんはこれからもっと蝋梅を植える計画と、展望台を作る計画を立て、どすどす木を切っていた。


堂治でこれから何をご提供できるか…
わたしの頭はフル回転している。

-神山らしさを堪能できるお食事のオプション
-神山のええもんが購入できる無人ブース
-無人チェックイン・チェックアウトの検討
-ヨガ教室とリトリート
-おもしろそうなウェブサイトの構築
-看板・ショップカード・周辺地図 etc…

課題は山積みでも
亀のような速さでも
一歩一歩前へ…

3月1日からは「もっと!とくしま応援割」も始まった。

蝋梅園は見頃を過ぎ、梅の花が満開な神山町。
3月から4月は桜の花で町はピンク色に染まる。

一棟貸の民宿堂治

誰にも会わず、自然の中で過ごす休日に◎
高速Wifi完備でリモートワークやワーケーションに◎

空の広さ
山々の連なり
風の心地よさ
満天の星空
古民家の落ち着き
自然と遊び
過ごす時間

それぞれの楽しみと安らぎを叶えてくれる宿にしたい。

神山町にきて1年と9ヶ月、今のわたしには仲間がいる。
町づくりに熱心な先輩方やパワフルで子育てに熱く、お料理上手な母ちゃん友達もいっぱいいる。

わたしだけでは出来ない事だらけでも
みんなと共に、形にしていけるという希望がある。

『民宿堂治と神通蝋梅園』

神山町の奥座敷で皆様のお越しを心よりお待ちしております。

少しずつでも着実に、

よりよいご体験をホストできるように

一歩一歩、進んでいきたい。

 

藤 絵美

藤 絵美

夫と3歳の息子の3人家族。10代後半と20代前半を世界の雪山で生き、その後東京を拠点にYOGA指導・コンシェルジュ・外資オンライン旅客サービス業・男児出産→2019年神山町へ辿り着き、子育て、YOGA、お菓子づくり、古民家民宿「堂治」の運営、すだち農家のお手伝いを行っている。いつか犬を飼いたい。

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