養瀬トンネル開通!
なんでも2009年10月28日
待望久しい養瀬トンネル(正式名は、養瀬バイパスらしいです・・・)が完成し、22日の午後から供用が始まりました。
トンネルの完成した付近は滝倉渓谷と呼ばれ、V字谷を雑木が包み、新緑や紅葉の名所でもあります。しかし、渓谷に向かって傾斜する岩盤を切り取って作られた道路は、幅が狭く、線形も悪いことから、対向車同士のすれ違いや大型バスの通行に支障があり、ドライバー泣かせの難所でした。
入り込み客の増加する桜や藤の季節には、一時間近く渋滞することもたびたびあり、ここの隘路を解消するために、3年前から工事が始まっていたものです。
神山町阿野字養瀬と鬼籠野字坂瀬川を結び、長さ531メートル。時間的には、ほんの数分程度の短縮にしかなりませんが、カーブミラーに目を凝らし、対向車に気を配りながらの運転を余儀なくされていた神山人には、歴史的な出来事です。
11月3日からは、神山アーティスト・イン・レジデンスの展覧会も始まることだし、一段と近くなった秋の神山を満喫してみませんか?
大南 信也
グリーンバレー理事長。日々「せかいのかみやま」づくりに精励してます。人を強制せず、人に強制されずの自由人。職業?「社会起業家のたまご」としときます。最近の関心事は(西村さんの向こうを張って)「みんなの仕事をつくること」。そして、クリエイティブに過疎化を進める「創造的過疎」。
大南 信也の他の記事をみるコメントする
コメントを残す
なんでも最新日記
神山日記帳2024年09月16日
「まちの外で生きてます」#19 阿部真さん
神山日記帳2024年09月15日
9/14 「エタノホ」の「稲刈り」しました。
神山日記帳2024年09月13日
9/11(水)「アドプト」しました。
おすすめ日記
学び2024年09月11日
普段、神山でできない体験をしよう!/助っ人大学生
神山日記帳2024年04月16日
【4/10カンボジアで学校と仕事づくり、持続的な場づくりの活動家 加藤大地さん 『かでさん』お話と交流会】を振り返ってみた。
神山日記帳2024年01月15日
コメント一覧
養瀬トンネル開通しましたか? おめでとうございます。 これでまた、徳島市からのアクセスがよくなりました。 私、最近は、佐那河内のほうばかり通っておりますが、 県道、神山~鮎喰線も通ってみようと思います。
2009年10月30日 00:12 | ニコライ
今週末神山に半年振りにお邪魔させていただきます♪ その時にこの道を通るのを楽しみにしてます☆ でも、やはりあのくねくね道が味わい深いと思ったりもします。。←多分運転は難しいかなと思いますが・・・(苦笑)
2009年10月30日 01:40 | マキ。@東京
国道438号と県道21号の分岐点(鬼籠野ニコライハウス)の辺りで、 どちらを選ぶか迷うようになりました・・・(笑) 徳島市内南東部だと新府能トンネル、 北西部、徳島空港、高松、京阪神方面だと養瀬トンネルですね。
2009年10月30日 09:36 | 大南 信也
マキちゃん こんにちわ。 いい、お名前ですね。 自然と愛着がわきます。 (うちの娘の名前も同じ名前でした。)
2009年10月31日 01:43 | ニコライ
大南さん ごぶさたしております。すごくおひさしぶりです。 上村 龍文です。地域ICTでは、お世話になりました。 そのときの写真をいまでも壁紙にしているくらい、よかったです。 その後、御礼も出来ないままいるのですが、「神山だより 【イン神山】 第1号」を見て、思わずWebにアクセスしました。すごくいい、Webになってますね! もっと早く気が付けば、 一緒に スダチ音頭踊りたかったです。 あと、思わず、フリーマーケットの 借家を見て、心が揺れました。日々、仕事に忙殺されている状況から、離れて、たまには、小川と戯れたい、、。
2009年11月1日 01:28 | かみむら
上村さん、ボクも懐かしいです! 「神山便り」ご登録いただいていたんですね。やっとのことで、第1号を出しました・・・(笑) 二年半と少し前、このプロジェクトが始まった頃を思い出しています。あれから途中の紆余曲折を経て、リビングワールドの西村佳哲さんとの出会いもあって、「イン神山」が完成。思いが形になった!その後も日々成長、進化中。 (地域振興という面から考えれば、)総務省事業の中で、ICTの最たるモデルになったかな、という自負も・・・(笑) そして、何よりもいろんな成果が生まれています。これからも暖かく見守って下さればと思っています。 コメントをいただいて、今日は爽やかな一日になりそうです。ありがとう!
2009年11月1日 10:25 | 大南 信也
養瀬トンネル開通、おめでとうございます! 40年前に滝倉を通り抜ける寸前でガケ崩れに遭い、閉じ込められました、助けを求めようと歩きますと少し前で叔父が同様でした、それ以来、大丈夫かなとアクセルに力を入れて 走行してました、帰郷するたびにトンネル工事を見ながら 開通を望んでいました、 神山が又近く成りましたね、故里のイヤサカを祈ります。
2009年11月17日 11:31 | 谷 公雄
谷さん、そんな経験をされてましたか?! これを機に、帰郷される回数が増えるといいですね。
2009年11月18日 10:16 | 大南 信也