
哲学カフェin Kamiyama vol.26 特別編のご案内
なんでも2024年10月10日
みなさんこんにちは。
またまた前回から半年経ってしまった哲学カフェのご案内です。
今回は、いつも場所をお借りしている鮎喰川コモンさん(以下、略称でコモンと記載します)の主催で開催することとなりました!
この日は、日頃は夜オープンしていないコモンが夜21時まで開いていて、哲学カフェに参加しなくてもただ本を読みにふらっと訪れることができます。
哲学カフェにご参加の方もそうでない方も、どうぞ秋の夜長を楽しみにコモンにお越しください。
11月8日(金)、哲学カフェは19:00〜20:30 です。
その日コモンは朝からずっと開いてるので、早めに来てももちろん大丈夫です。
いつもの哲学カフェはその日集まったみなさんの中から出てきたキーワードからテーマを決めていきますが、今回は「本にまつわる話」というお題が出ています。
- 本と自分との関係
- 人はなぜ読書をするのか?
- 本とは何なのか?
- 紙の本はデジタルに淘汰されるのか?
- もし本がなかったら?
私の中で思いついたものをちょっと挙げてみました。
参加をお考えの方はもしよかったら、頭の片隅ででもテーマのことに思いを巡らせてもらえたら嬉しいです。
哲学カフェは、生きていく中で遭遇する疑問や、答えの出ない問いの中からその日のテーマを決めて(今回は上記のような本にまつわる何かの予定)、参加者同士で対話していく時間です。自分の考えを口にし、参加者の考えを聞いて、また自分に問い考え、口に出してみる。それを繰り返すのが哲学カフェの趣旨です。身1つで参加できます。何度も来てくれる方もおられるし、初めての方も毎回おられます。
10代〜70代まで毎回バラエティに富んでいて、老若男女がまさに入り混じっています。
最近は毎回10名を超えるので、2つのグループに分かれて対話しています。
初めてで不安な方も小さな輪だし、発言を強要することももちろんないので、興味が湧いたらどうぞお気軽にご参加ください。
人が集まって話すけれど、問題の解決に向けて話し合う議論や討論の場ではありません。
悩みっぽいものがテーマになる場合もあるけれど、それを解決しようとして対話するわけでもないのです。
けれども、その場にいた誰かが発した考えから、悩みだと思っていたものの見え方が変わってくるかもしれない。その日は何も感じなくても、ある日ふと「ああ、そうか」と腑に落ちることもあります。
その日偶然集まった人たちで作り出される環境の中で、自分一人で考えるよりも少し深く、広く、思考を巡らせたり、気づいていなかった自分の想いに出会えたりするのが哲学カフェなのかなと思っています。
テーマも上記のようなイメージはしてみましたが、いつものように集まったメンバーの提案で最終決定します。
予約や申し込みは不要ですので、気が向いたらぜひふらりとお越しください。
「哲学」とついていますが、哲学の知識は一切いりません。
中学生以上ならどなたでも参加できます。
【 哲学カフェin Kamiyama vol.26 】
日時:2024年11月8日(金)19:00-20:30
場所:鮎喰川コモン
予約、申込み:不要、直接会場にお越しください
参加費:無料
<初めての方も増えてきたので、少しだけ注意事項です>
・哲学カフェは、その日設定されたテーマについて、自分が思うこと、感じたこと、考えることなどを話し、同様に他の参加者の話を聞いて、さらに自分の中で深めていったり、思考を巡らせ、自分自身の考えに気付いたり、もっと深いところに辿り着くような、そんな時間・場です。
・対話の場ではありますが、議論や討論、独演は哲学カフェの目指すところではないので、ご了承の上ご参加くださいね。
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以下、「哲学カフェって何?」という方のために簡単なご紹介です。
—– 哲学カフェって何?
「街中のカフェなど誰もが自由に出入りできる場所で、参加者同士で特定のテーマについて話し合う営み」です。(※神山の場合、飲食店での開催ではないので飲み物などは各自、ご自由に準備ください)
—– 何をするの?
1992年にパリで始まった哲学カフェは今では世界中に広まっているそうですが、内容は会場によってそれぞれ。この哲学カフェin Kamiyamaでは、その日たまたま関心を持って集まってくれた人たち全員で、生きていく中でふと思うことに意識を傾けたり、意味を考えたり、疑問に思っていることを話したり、その考えをシェアしあっていく時間をつくっていけたらと思っています。
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