「家族のように向き合い、人生を共にする」 神山町養護老人ホーム寿泉園 〈支援員〉 募集

募集中2019年10月29日

「神山で働く」編集部

投稿者:「神山で働く」編集部

 国道438号線沿い、道の駅の向かいにある「神山町養護老人ホーム 寿泉園」。2010年より神山町から指定管理を受け、社会福祉法人有誠福祉会が運営をしています。入所者の数は49 名、働かれている方は8名(支援員7名 相談員1名)の施設です。

寿泉園では、共に働く支援員さん(※1)を募集しています。介護福祉士など有資格者の方はもちろん、資格のない方でも働くことができます。

(※1)支援員:養護老人ホームにおける入居者の食事・生活介助等の支援を行う職員
 

まずお話を伺ったのは、笹原愛衣(ささはら あい)さん。関連の施設を含め、この職に就かれて今年で10年目を迎えます。

「自然豊かな場所にあって、入所されとる方も地域の人が多く、家族みたいに仲が良いんですよね。私たち職員もその一員として接してくれるので、すごく働きやすいです。職員と利用者、また職員同士にも壁がなく、働くことができていると思います。良い意味でフラットというか。何でも相談できるし、お互いの意見も交換できます」。

「技術面とか仕事に必要なスキルアップっていうんも、経験豊富な人が沢山おる環境で働かせてもらっとるけん、どんどん吸収できると思います。定期的に個人面談もしてくれるので、じゃあここは次までにもっと頑張ろうとか、こういう所はよくできとるとか、そういうんが自分の中でクリアにしやすい環境ですね」。


立場や年齢は違っても、お互いをサポートしながら良い関係性が作れていると笹原さんは話します。成長するための課題が見えやすいのも、働きやすさに繋がっているのかもしれません。
どういう人材に来てもらいたいですか?

「普通で良いんです、普通で(笑)。もちろん、スキルがあるにこしたことはないんやけど、一緒に日々の仕事をやっていける人であれば。で、人と人との関わりになるので、優しい心を持ってくれてたら良いですね」。

「あと、どうしても徳島市内から神山って”遠い”という印象があると思うんですけど、全然そんなことないんです。私は国府から通っていて、距離はありますけど今は道も綺麗になってトンネルもできて、すごく通勤しやすい。普通に市内の中で渋滞に巻き込まれながら出勤するよりも、時間は短いんちゃうかな。なので、町外からも色んな人に働きに来てもらえたらと思います」。

次にお話を伺ったのは、白土素(しらつち はじめ)さん。元々は町外の家具屋さんで働かれていて、別の福祉施設での勤務を経た後に、寿泉園に転職された方。男性職員では一番年齢が若く、皆からも頼られる存在です。白土さんからは、施設の課題を聞かせていただきました。

「ここは養護老人ホームなので、比較的元気な人が多いんですけど、それでも利用者さんも年齢を重ねられて、体力の低下や機能の低下が顕著になってきています。昔に比べると、職員がやらなきゃいけないことも増えていて、現状手が足りてません」。

絶対的に人数が少ない?

「ですね。利用者さんは大体50人くらいおるんですけど、それを平日は支援員2~3人で見ないかんので。グループワークもして、おやつの準備もして、洗濯もしてってやってると、それだけで時間が終わるんです。もっと利用者さんひとりひとりに話しかけてあげたいんやけど、その時間も取れないんですよね」。

平日の人数をあと1名でも増やすことができれば、安定した施設の運営ができるそう。
白土さんが求める人物像は?

「男性職員の人数も少ないので、施設の修繕とか力仕事も頼られることが多いんです。。なので、僕と同じようにそういう業務ができる人が良いかな。そしたら僕も新しく来た人も、もっと利用者さんの為に時間を使えると思うんですよね」。

最後にお話を伺ったのは、園長の坂東知子(ばんどう ともこ)さん。関連の障害者施設で働かれた後、寿泉園には指定管理を受けた平成22年4月から在籍されています。坂東さんが思い描く施設の姿はどういったものなのでしょうか?

「今の利用者さんって、私の歳からしたら両親の世代、若い職員からしたら祖父母の年代の人が殆どなんですね。なので、人生の先輩として敬い、それぞれの人格を尊重して関わっていこう、と職員には伝えています」。

利用者を敬い、それぞれの人格を尊重する。当たり前のことかもしれませんが、施設を運営する上で一番大切なことだと感じました。職員同士で意識の共有はできているのでしょうか。

「月に1回は職員会議を開き、そこで意識や課題を共有する時間をとっています。今、職員が8人いるんですけど、それぞれに利用者さんを振り分けて、ケースカンファレンス(※2)を2時間くらい。人数も少ない会なのでざっくばらんに話して、利用者さんの生活がより良いものになるように心がけています。寿泉園で最期を迎える人もいるわけじゃないですか。そういう意味でも、ここで生活して良かったと思ってもらえるように、施設づくりには取り組んでいきたいですね」。

(※2)ケースカンファレンス:利用者の生活がより良いものになるように話し合う会議

この仕事のやりがいはどういう所でしょうか。

「やっぱり利用者さんの笑顔だったり、日々のちょっとした会話の中で喜んでくれてるのが分かったときとか、そういうんですかね。皆さんすごく優しくて、職員のことをすごい気にかけてくれるんですよ。しんどそうにしてたら『家でなんかあったんえ?』とか聞いてくれます(笑)」。

「今、ここに入所されてる方の9割は神山出身の方なんです。なので、昔からの繋がりもあるので、皆さん本当に仲が良い。来てもらったら分かるんやけど、自分の部屋にはあんまりおらず、廊下や共有のスペースに出てきてずっとお喋りしてるんです。それに楽しいことがあると、すっごく良い顔するんですよ。グループワークしてもノリがすごい。皆さん生きるエネルギーに溢れています」。

どういう人に働きに来てもらいたいですか?

「前向きで優しい気持ちを持ちながら、謙虚に利用者さんと接することができる人に来てもらいたいですね。利用者さんにとって、ここでの時間が大切なものになるように、日々敬う気持ちを忘れないで欲しいです。私たちはお世話をしてあげてるんじゃなくて、お世話をさせてもらってるわけですし」。

日々の生活に寄り添い、利用者さんの笑顔や生きるエネルギーに触れる。寿泉園でのやりがいは、日常の中に見つけることができそうです。利用者さんのケアをすることで、職員さんの心も満たされていく。そんなお互いが居心地良くいられる職場です。これからの寿泉園の施設づくりに、是非参加してみてください。

※人事異動に伴い、現在は、富田守一さんが園長をされています。(2020年3月~)

■募集詳細

募集職種 支援員
必要な資格 不問
給与 a基本給(月額換算・月平均労働日数22日)131,500円~15,9000円 b特殊業務手当26,000円~26,100円 a+b 157,600円~185,800円
仕事内容 ・老人ホーム入所者の介護及び生活支援を担当していただきます。 
・軽度な対象者の身のまわりの世話やレクリエーションなどを担当していただきます。
勤務場所 寿泉園  徳島県名西郡神山町神領字西上角127
勤務時間・日時 (1)9:00~18:00 (2)7:30~16:30 (3)10:00~19:00 (4)16:30~翌10:00(夜勤) ※(4)夜勤については、場合によっては相談可能です
代表者からのメッセージ ・アットホームな施設で、やりがいのある仕事です。
・契約期間(12ケ月)終了後は、ほとんどの方が正社員とし雇用されています。
応募 寿泉園 担当:坂東 ℡ 088-676-0255
☆募集詳細はコチラ 寿泉園 求人募集詳細    HP:http://yuseikai.net/kjs/

 

 

 

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