
「行こう、鮎喰川!」〜神領・広野小学校1年生合同川遊び!〜
なんでも2024年10月21日
昨年は、神領小学校1,2年生、広野小学校全校児童向けの各校で行った授業での川遊び。
今年は、町内小学校の校長先生やリーダーが集まる会で「合同でやろう!」ということになり、神領小学校、広野小学校、さらに森の学校みっけでの合同の開催が決まりました。
3校合同のため、小さな学校とはいえ、1,2年生合同だと50人・・・。
さすがに人数が多いねとのことで、
1年生のみ、2年生のみの2回で実施しました。
先達は、河野誠敬(かわの のぶたか)さんことNOBU-Gと
楠達也(くす たつや)さんことTATSU-G。
NOBU-Gは、つつみ(竹でできた農作業用の道具 手箕/てみとも呼ばれる)の魚取りを、
TATSU-Gは、釣りの達人!ということで、釣りを。それぞれの先達から技を教わりました。
第一回目は、7月8日に1年生と実施。
挨拶はとーっても元気!
だけれども、小学校合同ということで、少し緊張気味な様子の子たちもいる中でスタート。
小学校混合のグループで、それぞれ魚捕りと釣り体験が始まりました。
ガサガサチームは、
魚がなかなか見つからない!石をひっくり返してもいない!という状況だったのですが、
草の茂みにいるエビを見つけて、みんなでたくさんとりました。
こちらは釣りチーム。
まずは、どんな餌をつけて釣るか教えてくれました。
餌は、川虫!
TATSU-Gが「釣れた魚を入れる囲いつくってや〜」ということで、みんなで石を運んで、川の中に生け簀を作りました。
そこから順番に釣り体験。
すぐに「わっ!」と釣れる子もいれば、
なかなか時間がかかる子も多く、釣りはなかなか難しい。
釣り体験を待っている子たちは、
水を掛け合ったり、
生き物を探したり、
大きな流れのある川よりも少し横の水たまりのようなところにたくさん生き物がいるのを発見した子も!
最後は釣れた魚をみんなで見てみます。
みんなが集まると一気に水槽の周りが埋まって、順番待ち!
自分たちが取った魚は、いち早くみたいですよね〜
この日、捕れた生き物は、カワムツ、川エビ、アカハライモリ、ヨシノボリ・・・。
そして、海からこの川へと遡ってきたばかり?の小さなモクズガニもいました。まだ小さいモクズガニ でしたが、立派に手には毛が!(産毛でしたが 笑)
ちなみに、写真左隅みにいるのがモクズガニ。
楽しい時間はあっという間!
学校の先生方からは、
当日学校に帰ってからも、翌日も「楽しかった〜」という声が聞こえていると教えてもらいました。
今年の「川遊びは初めてかな」という感じで、少し戸惑いながら川に入る子もいました。
まずは、みんなで手を繋いで流れてみる、という遊びからスタートしてみる!など、川での時間が楽しい時間となるよう、私たちもひとりひとりの様子を見ながら、遊びを取り入れてみました。
それぞれの感じで楽しめた様子!
今回、釣りで魚が釣れなかった子はまたぜひチャレンジしてほしい!!と思います。
そして、第二回目となる2年生での実施は、本当は7月に開催予定でしたが、天候が不安定だったため、なくなく延期に。
でも無事9月に実施ができました!その様子は、ここからご覧ください。
報告者 : 神山つなぐ公社 秋山千草、田中泰子

ikouakuigawa
まちを将来世代につなぐプロジェクトの中の施策2-7「地域の先達にまなぶ、防災教育を兼ねた「子どもの自然体験」の促進」の取り組みを紹介しています。 神山つなぐ公社(田中泰子、秋山千草、中村奈津子)を中心に、高校生・大学生スタッフが運営しています。
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