
空家町屋2011・中間発表会
アート2011年8月17日
(中間発表後の記念撮影。今回のワークショップには、東京藝術大学、昭和女子大学、東京工業大学、東洋大学、京都造形大学、立命館大学、徳島大学から20数名が集結。)
お盆の期間、普段の年なら閑散としているはずの神山町農村環境改善センター。今年は違った様相を見せています。
二階の窓にはポストイットがぺたりぺたり・・・。
実は、劇場寄井座周辺に広がる寄井商店街をモデルに、新しい価値を持った中山間の商店街を考える2週間のワークショップが開催されています。
建築家の坂東幸輔さん・柏原寛さん・伊藤暁さん・須磨一清さんを講師陣に、チューターとして東京工業大学の中川大起さんが加わり、全国から集まった建築系大学生・大学院生たちが町の人へのヒアリング、商店街のリサーチを通して、これからの寄井商店街に求められているもの、必要なものを見つけ出そうというのがその狙いです。
ワークショップ参加者は、「ミートミート」「チャーリーズ」「神がかりチーム」「イニシャルD」の4グループに分かれ、それぞれが趣を異にしたプランを練り上げています。
聴衆は、神山にサテライトオフィスを持つ三三株式会社の寺田親弘社長、神山農饗楽団の栗栖良依さん、横浜ランデブープロジェクトの田辺由保さん、東京R不動産の来生ゆきさん、coffの岡村典子さん、和歌山の仙石恭子さん、東京学芸大学の俵聡子さん、建築家の吉田周一郎・絵美ご夫妻、武蔵野美術大学4年の尾野慎太郎さんとご友人・・・(書き切れません)・・・など、多士済々。
寄井商店街の未来を切り拓くため、どのような独創的で創造的なアイデアが出てくるか、ワクワク・ドキドキしながらその成果を待ちたいと思います。
最終の「空家町屋2011ワークショップ成果発表会」は 、8月20日(土)午後1時30分より、神山町農村環境改善センターで行います。興味のある方はご参加ください。
なお、参加者の宿舎には昨年に引き続き「下分ヤマニハウス」を使わせていただいています。貴重な施設をご提供いただいている山本勲様(在リオデジャネイロ)、管理者の西崎哲夫様(下分字地野)のご協力に感謝します。
また、いつも滞在者に対する心配りをいただいている松浦ひろみ様(下分字安吉)、さらに近隣住民の皆様、ご協力どうもありがとうございます。

大南 信也
グリーンバレー理事長。日々「せかいのかみやま」づくりに精励してます。人を強制せず、人に強制されずの自由人。職業?「社会起業家のたまご」としときます。最近の関心事は(西村さんの向こうを張って)「みんなの仕事をつくること」。そして、クリエイティブに過疎化を進める「創造的過疎」。
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コメント一覧
いろいろ「気(きぃ~)」使ってもらって・・・(身内まで)(笑) ほんとにごくろうさまです。
2011年8月18日 3:34 PM | ニコライ
皆々様のご協力のお蔭で、やらせてもらっています。 ほんまにありがたいことです!はい。
2011年8月18日 8:34 PM | 大南 信也