はじめまして。
群馬から車を飛ばして神山入りをした
神山塾２期生の渋沢清夏（さやか）です。

今、神山は若者で溢れかえっています！
なんと、全国から総勢20名超の建築系大学生が集結し
『空家町屋2011ワークショップ』が開催中。
神山塾でも東京藝術大学で助手をしている柏原寛さんを
講師にお招きし授業が行われております。

その内容はずばり

・「スモールプロジェクト」を考える

「小さな価値を人と共有する」ことのできるプロジェクトを考案し
実践すること、です。

あんなことやこんなことをしたいなあ〰〰。
なんて簡単に口走っていましたが
いざそれを実行にうつすとなると途端にそれを阻む壁ばかりが
見えてきてしまいます。

神山にきてあっという間に３週間が経過しましたが、
わたしが神山にあったらいいなと感じていたもの
それは「本屋」でした。

また、塾生は必要最低限の荷物しか持参してきていません。
できるだけコンパクトにまとめた荷物のなかに忍ばせた数冊の書籍。
日常生活を送る上では必須アイテムではないけれども
トランクの中に詰めこまずにはいられなかったもの。
そういったものにはストーリーがあります。

・人生の転機となった一冊
・意外な一面が垣間見れる一冊
・その人のバックグラウンドに思いを馳せさせる一冊

などなど。

言葉では語りつくすことのできないことを
たった一冊の書籍が語り始める。
そんな力が本にはあるように思います。

そこで、より深く塾生のことを知っていただくために
「神山塾生図書館」を開催することにしました！

【開催日】2011年8月14日(日)
【開催時間】13時〰16時半
【開催場所】下分小学校(休校中)３階　一番端の図書室

下分小学校の玄関には、色とりどりのステンドグラスが
可愛らしくはめこまれていたり
スリッパで廊下を歩くときに響き渡る
ペタン・ペタンという音であったり
タイル貼りの水道、などなど
思わず胸がきゅんとなってしまう要素が満載です。

また、「ＫＡＩＲ」の作品が多数展示されております。
小学校に展示された美術作品という構図はなかなかおつなものです。
日常とは違う空間を体感するにはもってこいの場所です。

図書室は冷房完備で、絨毯が敷いてありますので
寝転がることもできます。
思い思いのお好きな格好でくつろぎながら楽しんでいただけたらと
思っておりますので、お気軽にお越しください。

冷た〰いミント水などを用意して
皆さまのお越しをお待ちしております★