神山の、時を、想う。
なんでも2011年10月1日
こんばんわ。農工大のマキタです。今日も日記を書きます。お酒のおつまみにでもどうぞ。
芸術(art)とはなんなのか。文化(culture)は人に何を与えるのか。自然(nature)は人を自由にするか。ともすれば哲学的命題にも昇華しかねない一連の問い。 しかし、神山はその問いに一つの答えを与えてくれる。
『とにかく楽しもう。そして、皆で共有しよう。』
今日訪れた 大粟山も、そんな不思議な時が流れる空間でした。山の中に突如オブジェが現れる。それがどのようなものなのか。何を表現しているのか。どれほどの価値があるのか。
解らない。でも、一つだけ分かること。それは、『なんかここっていいな。』
その後、もともとは人形浄瑠璃の劇場として栄えた寄井座、神山アーティスト・イン・レジデンスの作品を制作中のマリーナさんの工房を訪ね、ふと感じた印象は確信へ変わります。
『文化・芸術・自然が、人の生活の中に溶け込んでいる。』
昔からそこにあったもの。新しく入ってきたもの。様々ですが、その中で様々な人が当たり前のように暮らし、当たり前のように談笑し、そして人と人が繋がりあう。そこには確かに、独特の、そしてあたたかい空気がありました。
ここぶんハウスへ戻ってからは祁答院さんとの密度の濃い対話。神山町のこと、これからの生き方のこと、心の持ち方のこと。。。
普段は話すことのできない、非常に面白く、そして考えさせられるお話をしていただきました。
祁答院さん、マリーナさん、そして、今日出会った多くの神山町の方々、貴重な時間をいただき、本当にありがとうございました。明日もどんな方々と出合えるのか、何が自分を待っているのか、とても楽しみです。
農工大ヤマモトです。今日で五日間の研修の真ん中です。なんだか時間の流れ方がゆっくりだった様な気がします。
本日は山口さんの案内の元、グリーンバレーが活動を行っている場所をまわりました。2日目に大南さんから活動について教えていただいたうえで、実際に現場を目にすることで、より一層理解が深まり神山の姿を実感することができました。
そのあと、祁答院さんと、会社のことから生き方までつっこんだ会話をさせていただきました。やはり、現場を走っている人は言葉の重みが違う、それを改めて感じました。そして、この出会いはきっと自分の財産になる、そう確信しました。
明日は神山の場所ではなく人を案内してもらいます。また刺激的な一日を送れることを楽しみにしています。
ぐっさん
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