
日出ずる内子町より
なんでも2011年11月19日
11月18日、愛媛県内子町自治センターと自治会代表者の皆さん43名が研修でグリーンバレーを訪れました。
内子町といえば農産物直売や伝統的町並みの活用など、全国に名立たるまちづくりの「日出ずる処」。なんでまた「日没する処」へ…?!と考えてしまいますよね(笑)。
しかし、そんな日本のリーダー格の内子町でさえも、過去5年間で人口が約8%減少しており、どのようにして人口減少を食い止めるかが町の大きな課題となっているようです。
私の方からは、
① 今後人口減少が進むことを真正面から受け止めて、むしろ人口構成の健全化を目指す「創造的過疎」によって、地域での世代循環を可能にする方策を探るべきではないかということ。
② 「ワークインレジデンス」の導入によって、将来地域が必要とするであろう職種や職能を持った人を逆指名によって受け入れること。
③ 移住問題を行政任せにせず、住民自身が移住者を選べる仕組みを持つことが重要。その一法として、「移住支援センター」の運営を民間で担うのも有効な手段であること。
などを提案させていただきました。
もともと非常に魅力ある町です。皆さんの力によって、もっともっと素敵な内子町を築いてほしいと思います。

大南 信也
グリーンバレー理事長。日々「せかいのかみやま」づくりに精励してます。人を強制せず、人に強制されずの自由人。職業?「社会起業家のたまご」としときます。最近の関心事は(西村さんの向こうを張って)「みんなの仕事をつくること」。そして、クリエイティブに過疎化を進める「創造的過疎」。
大南 信也の他の記事をみる
コメント一覧
おぉぉ! わりと簡単に・・・(おっと、失礼!言い間違いました) ・・・簡潔に、まとめました。(笑)
2011年11月30日 23:48 | ニコライ