
フクシマ支援物資募集
なんでも2012年10月23日
神山塾三期生のダーナです。
このたび神山塾を卒塾して、一路、北上し福島県で、マッサージをメインにしたボランティア活動を行います。
こんな感じで、毎回たくさんの方に来て頂いています。
支援先は、福島第一原発のある町、大熊町のみなさんです。
事故直後の様子、小さな子どもさんが被爆の検査を受けています。
大熊町のみなさんは、原発事故後、全員強制避難となり、今も多くの方が町役場が移動した会津若松市を中心に
仮設住宅や借上げ住宅で暮らしています。
東電からわずかな保証金が出ただけで、故郷を追われ仕事も家も家族を失った
大熊町のみなさんの生活は苦しい家庭が多いです。
なにより安全な食料が少なく、お子さんがいる家庭は取り寄せたりしてお金がかかったり、
市街地から離れた仮設住宅にいるお年寄りは買出しに行く手段がなく、大変です。
支援物資を受け入れる場所も配る人手もないので、今回のマッサージボランティアイベントに合わせて
大熊の方々に神山塾を通じてご縁のあった神山のみなさんの力をお借りして、上記のような家庭やお年寄りを中心に野菜や米など食料を届けたいと支援物資を募集します。
被災者のみなさんから取り残されている忘れられている寂しさを訴える方が多いのですが、
マッサージや物資のやり取りを通じて、人と人とのつながり温かさを届けられたらと思っています。
今回の募集に関して、粟カフェ中山さんにご協力いただき、食料品の集合場所は粟カフェです。
<募集の詳細>
募集内容:野菜や米など食料品(形悪いと思う野菜や古米でもOKです)
期 限:10月24日朝までに粟カフェに持ってきてください。(期限短くて申し訳ないです)
*送料が不足しています、数百円でもカンパいただけましたら幸いです。
また、配布しやすい様、小分けにしていたたけると助かります。
問い合わせ先:神山塾三期生ダーナ danamura8880@gmail.com
移動中なのでできればメールでお願いします。電話 090-6092-5641
私は現地へ向かっていますが、神山塾三期生 橋本さん(やっちゃん)など神山で動いてくれます。
支援物資締め切りの24日朝には、粟カフェが開く前に橋本さん(やっちゃん)が受け取れるように
待っているので朝早くても大丈夫です。
現地で協力してくれる「大熊町の明日を考える女性の会」HP http://josei.jimdo.com/
福島の現状がわかります。
ボランティア活動内容は「イン神山」と私が所属するタイマッサージのNPOタイ・ヒーリングジャパンHPで
ご報告できればと思っています。http://www.thai-healing.jp/
ご支援ご協力よろしくお願いします。
最後に、10月15日で神山塾が終了し、神山に残る者、旅立つ者それぞれの道を歩き始めました。
神山を発つ日、森聞きで取り上げられた西尾さんの山に登らせていただきました。
こんなに巨大なやぐらを作ってみえて、
上まで登るとこんな感じ
まるで自分が鳥になって木に止まっている気分でした。
そのとき見た神山は温かな巣のような気がして、半年と短い間でしたが
多くの方々と出会い、神山の自然の中暮らせたことに心から感謝しています。
直接お会いしてお礼を言うことができなかった方々、この場を借りて御礼申し上げます。
本当にありがとうございました!またいつか遊びに来ます!
以上、神山塾三期生 ダーナこと村瀬麻里子でした。
神山塾3期生
職業訓練講座・神山塾の3期生です。 元の職種も様々、新卒のフレッシュなメンバーも含め、 東西南北、日本全国から年齢層も幅拡いメンバーが神山町に集結。 地域の人たちの活動に参加させていただきながら、各々のくらし方働き方を半年間見つめ、自分たちで何ができるか、探求していきます。 やったらええんちゃう、やったるでー!
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コメント一覧
その手に託します。ありがとー。また!(神山から念力送る!いってらっしゃい!)
2012年10月25日 09:42 | toizumisatoko