神山の輪【下分地区】後編

学び2014年4月3日

神山塾 6期生

投稿者:神山塾 6期生

こんにちは!神山塾6期生です。

自分たちでは見つけられないような町内のステキなヒト・モノ・コト。それらを、地域のみなさんから紹介してもらい、リレー形式で巡っていく『神山の輪プロジェクト』。

今回は一番乗り?!下分チームが後編をお送りします。下分チーム前編はコチラ

#4.尾崎明さん
前編最後を飾ってくださった、わっはっはな森長さんご夫婦からバトンタッチされたのはご近所に住む尾崎さん。当日は、森長さん宅にてインタビュー(またの名を宴会!)をさせていただきました。

当日はお昼に伺ったということもあり、こんなステキなご飯をご用意いただいていました。奥様お手製のお寿司やそば米入り吸い物・・・美しい。そして、美味しかった!
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穏やかに話し、お酒を飲まれる尾崎さん。戦時中のことや工場で働いていたこと、神山での暮らしなどをお話してくださいました。
「神山はきれいな水や空気がただで手に入る。やっぱり自然が残っているのが良いところ。でも、若い人が出て行って少ないのはさみしいなぁ。」
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町の皆さんが楽しく過ごせるよう、塾生たちも頑張らなければ…と思いにふけっている所に「俺らの話はえー、おまんたちの話をせー」と森長さんの元気な声が!!もうここからは、塾生への質問攻撃です。
「なにしに神山にきたんじょ?」
「なにを勉強しとるんじゃ?」
「神山にはずっと残るんか?」



「原発についてはどう考えとる?」?!
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インタビューするはずがまさかの逆インタビュー。突っ込んだ質問に全員たじたじ。でも、結果的には神山塾6期生を知ってもらえる良い機会になったかなぁと自分に言い聞かせて(笑)森長さん宅を後にしました。(山内)
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#5.木元史幸さん
続いて紹介されたのは町会議員の「木元史幸(きもとのぶゆき)さん」
現在パンジーやビオラなどの「花の苗を作る仕事」をしています。

当時花の苗を作る仕事はめずらしかったのですが、映画の1シーンに心を打たれやることを決意したそうです。
決意してからは宝塚という場所で花の修行をし、家の自給用の米を作っていた畑を花壇に変えて花を育て始めました。
稼げるようになるまでの5~6年間は植木のバイトで食いつないでいたそうです。
「作った花でまずは家の前をいっぱいにしたい」と話されていました。
また「神山町はもっと想ったことや意見のぶつけ合いができるような刺激があればさらに良くなると思う。」「町には『土の人(地元の人)』『風の人(新しい人)』『光の人(情報の人)』がいるのが大事。」と町会議員としての一面も話してくださいました。
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そうこう話していると夕飯時だったこともあり、「よかったら一緒に」と夕飯をごちそうしてくださいました。
金時豆のご飯、そば米汁、佃煮、梅と大根おろしのおひたしなどとても美味しかったです(๑´ڡ`๑)
そば米汁も家庭によって具材が違って、輪プロジェクトを通していろいろな家庭の味を堪能できてラッキーです笑♪
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木元さんの奥さん、家業を継ぐ息子さん、氷川きよしが好きなおばあちゃんとも話ができたのも良かったです。(岡田)
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#6.中尾重幸さん
木元さんから紹介されたのは中尾重幸さん。
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四国88ヶ所霊場12番札所焼山寺の建築に関わって約45年の宮大工さんです。
宮大工とは神社仏閣の建築や補修に関わる大工さんのこと。焼山寺は焼山寺山(標高938M)の8合目近くにあり四国霊場では難所の「遍路ころがし」で有名です。
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中尾さんは昭和40年に焼山寺の先代に建築を頼まれ、今まで三面大黒天堂、大師堂、阿弥陀堂、鐘楼堂を建築。
建築に使用している木は焼山寺周辺のもの。その木を10年乾燥させ、建築時には釘を使わず接木を行い、さらに手彫りで彫刻を行い(約1年かかるものもあるそう)、設計図は100回書き換えることもあるとの事!!すごい。
30代の頃から焼山寺で宮大工として働いてきた中尾さん。現在の私達とほとんど変わらない年齢での大きく責任のある仕事。相当なプレッシャーだったと察しますが、大事なことは「自分を信じて仕事をすること」「自己満足せず常に勉強すること」だと教えてくださいました。

歴史と伝統を守り続けている宮大工さんが神山町のこんな近くにいるなんて・・!神山の輪プロジェクトで繋がった人たちから直接教えてもらうヒト・モノ・コト。地域の資源がとっても愛おしく思えてきます。
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そんな凄腕宮大工の中尾さんですが趣味はカラオケと俳句だそうで、奥様手作りのおいしいお餅やういろうを頂きながら一句拝聴しました。「焼山寺 桜の山に 雪が舞う」桜のいい季節になってきたので、近々焼山寺に出かけてみようと思います。
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最後に中尾さんを紹介してくださった木元さん、隣家の岩根さんも勢揃いで記念撮影。(古川)

#7.南本芳男さん
中尾さんから紹介して頂いたのは南本組の南本芳男さん。
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南本組は土木・建設業を行っている会社で、南本さんはその取締役でいらっしゃいます。昭和30年ごろに南本さんのお父様が始められ、高校卒業後にご自身も入社されたそうです。

南本さんは生まれも育ちもずっと神山だそうで、「若いころは都会への憧れも強かったけれど、今は周りの人たちとしっかりコミュニケーションの取れる田舎のほうが良い!」と話してくださいました。
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また、南本さんはご自身のお仕事の他に「下分まちづくり実行委員会」の代表としても活躍されており、下分地区の一大イベントである七夕祭りをはじめ、運動会やクリスマスイルミネーション、新春完歩、レクリエーション大会などなど、下分地区を元気にする様々なイベントを、地域の方々と協力されながら行っているとのことでした。
活動の模様を力強く語ってくださる南本さんご自身からも下分を元気にしたい!という思いが伝わってくるようでした!(藤原)
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#8.井上博康さん
下分チーム最後を飾るのは、「下分まちづくり実行委員会」で事務局長を務められている井上さん。南本さんのインタビュー後、突然の訪問(かつお孫さんたちが来てくれている!)にも拘らず下分まちづくりのイベントについて沢山お話しくださいました!
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現在、下分地区で行われているイベントは、桜祭り、七夕祭り、夏祭り、クリスマスのイルミネーションなどなど。なかでも、七夕祭りは、延300人以上が参加するビッグイベント!特大の竹に付けられた色とりどりの吹流しや、地区の全戸から集められた短冊の付けられた笹飾りなどが楽しめるそうです。うーん、これは是非参加してみたいですね!

それにしても、下分地区ではお祭りやイベントが本当にたくさんあって、団結力が強そう。その理由は?と伺うと、「…なんやろね。ただのお祭り好きなんやない?あと、奥に行けば行くほど人も少なくなって地域のつながりが強くなる、人なつっこくなる気はする。イベントすることによって、段々絆が強くなってってるんかな。」
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ははぁ、なるほど。最初からそうだったわけではなかったのですね。
神山塾6期生も地域のイベントや自分たちで考えたイベントを通して、下分地区のみなさんのように強い団結力を持つ仲間になれるように頑張っていきたいと思います!(山内)
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今回の「神山の輪プロジェクト」。下分チームは計8組のみなさまにお世話になりました。このプロジェクトは3月末にて一旦終了してしまいましたが、まだお会い出来ていない町内のみなさまを或る日突然お伺いするかも?!その時はお相手をどうぞよろしくお願いいたします!

みなさま、ありがとうございました!

コメント一覧

  • 堪能いたしました!

    2014年4月3日 18:37 | 大南 信也

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