11/21 つなぷろ発表会 開催します
学び2016年11月8日
神山町の創生戦略「まちを将来世代につなぐプロジェクト」の進捗が
詳しくわかる「つなぷろ発表会」を11月21日(月)夜7時から開催します。
いま神山町では、町役場、学校、NPOなど多様な人々の協働により
「まちを将来世代につなぐプロジェクト」が進んでいます。
その最新の状況や進め方などについて、広く共有して語り合える場をつくりたいと思います。
このまちに住んでいる人はもちろん、神山の出身だけれど、いまは町外で暮らしている人も、
生まれ育ちも別の土地だけど関心を持ってくださっている方も、
男性も女性も、子どもたちも年を重ねたひとも、どうぞお集まりください。
「つなぷろ発表会」
日時:2016年11月21日(月)
夜7時〜10時
会場:神山町農村環境改善センター 3F多目的ホール
(徳島県名西郡神山町神領字中津132)
主催:神山つなぐ公社・神山町
※申込み不要・参加費無料
民家改修プロジェクトでは、若手大工の担い手づくりや「まちに新しい工務環境をどう作っていくか」という課題にも取り組んでいます。
集合住宅プロジェクトでは、鮎喰川すまい塾を開催し、集合住宅づくりに関心を持った人たちがともに学び、これからの神山での暮らしを育くんでいくプラットフォームにできたら、という思いで企画しています。
「農業を守る」新しいチャレンジとしてフードハブ・プロジェクトはあります。この写真は、城西高校神山分校の生活科の生徒たちとお弁当づくりをとおして、食や農への関心を育んでいます。
神山の新しい動きを実際に見て回る住民向けの町内バスツアーを企画しています。どんな人がどんな想いで、どんな働き方をしているのか。出会いを通じて知ってもらいます。
「まちを将来世代につなぐプロジェクト」
昨年から動き始めた、神山町の地方創生「まちを将来世代につなぐプロジェクト」(略称「つなぷろ」)
の最新のあらましを、各プロジェクトの担い手の声を通じて共有する、一般公開の発表会を開きます。
ある研究会のレポートによると、神山町は〝消滅可能性の高い全国地方自治体〟の20位に位置づけられています。
行政区としての町が無くなっても、住んでいる人がいる限りそこに暮らしはあります。
が、僻地性はより高くなるので、医療や福祉の質は下がり、中山間地の農業は劣位に位置づけられ、
子どもたちは別の文化の中で別の町の子どもとして育てられることになります。それでよいのでしょうか?
考えはさまざまだと思いますが、将来のことは、現行世代が勝手にあきらめるのではなく、
将来世代自身がそのときに考え、決めて、つくり出してゆける余地があるべきだと思います。
その可能性を高めるためにいま出来ることを、新しい組み合わせで始めています。
詳しくは当日、写真や映像、関わっている人々の姿を交えてお伝えします。
問合せ:一般社団法人 神山つなぐ公社
TEL&FAX 050-2024-4700
MAIL contact@tsunagu-local.jp
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