8/5(土)ライトな「森づくり」しました。
なんでも2017年8月6日
2017.8.5(土)、ライトな(軽い)「森づくり」を行いました。
講師は、「高橋幸次」先生。
県庁で林務関係の仕事一筋38年、現在 神山町林業活性化協議会にお勤めで
ございます。
腹(はら)は、白(しろ)く・・・髪(かみ)も、白(しろ)いが、
森林(もり)にかけては、とても、黒(くろ)い 方でございます。あはは!
(し・・・し・・失礼しました)
「徳島県 森林インストラクター」でございます。
9時集合。改善センター玄関前で、ご挨拶です。
モノサス塾生 4名の皆様方と、とりあえず、記念写真であります。
まず、改善センターから徒歩で、「ステージ若草」の上まで、移動します。
木陰に入り、簡単なレクチャーを受けます。
(先生、カラーできれいに印刷してくれていました)(感謝)
「ステージ若草」の上、つまり「大粟山」の中腹を通り、「樹木」、「葉っぱ」を
観察しながら、頂上に向けての出発であります。
“ 涼しい!!”
「木立」の中は涼しいのであります。
小路も、整備されたものでなく、そのままの山の斜面を歩く感じ。
都会育ちのモノサス塾生には、心地よかったそうです。
お昼は、「5.3.5」のお弁当でした。
まいう!
お茶を片手に、
「昼ごはん」にありつけた喜びに
「乾杯」!(笑)
デザートにサプライズがありました。
粟カフェさんや、カフェ・オニヴァさんにもある、
冷たい「ジェラート」の提供であります。
チェーンソーを使う、岡田様と、ジェラートを作る岡田様の
イメージがあまりに一致せず。
皆に、混乱を生じさせる為、
今回「手」だけの表示とさせて頂いております。ぎゃは!
「桃」でした。
森口さんの子供が、二人とも2回もおかわりしていたので、
余程、美味しかったのだと思います。
さて昼からは、初心者向け「チェーンソー」の講習であります。
少し経験のある、モノサス塾卒業生の「佐藤 光」 くんが、
枯れた「松」を倒しております。
まったく経験のない「モノサス塾」3期生に、「丸太切り」をさせる為の
材料作りであります。
いいとこ迄行ったのですが、間伐が出来ていない山なので、
たいていの場合、「かかり木」になるのであります。
余りおすすめできないのですが、
「かかり木」落としを、哲ちゃんにやってもらいます。
(危険なのであります)
下は、果敢に挑戦する女性、
腹の出具合から、中年のおばさんかぁ・・?
いえいえ カフェ・エスターテの なつみ さんでした。(笑)
(チェーンソーを使う時はシャツをズボンの中に、入れてからするべきなのに。)
私の指導ミスであります。
下の写真は、モノサス塾3期生の方。
半袖は褒められたものではありませんが、
持ち方、膝の落とし方は、基本通りであり。ベリー・グー!
男の本能みたいなもので、
中年のおじさんは、若い女性の方に親切であります。(笑)
「かかり木」が多かったもので、「丸太切り」が沢山出来ました。
最後にレクチャーの内容。
長くなりましたので、以下は興味のある方だけ、見てください。
テキスト本の 一部であります。
今回は、「クヌギ」と「クリ」と「コナラ」の見分け方のわからない方 用にやりました。
「樹皮」は3つとも、パっと見、よく似ているのであります。
1、クヌギはギザギザの葉っぱの先のとげとげ(1mm)のところが
緑(葉緑体)が抜かれて、黄色みたいな色になっているので、
クヌギ「(色)ヌキ」と覚えるようです。
2、クリは、ギザギザの葉っぱの先のとげとげ(1mm)のところが
「緑」のままあるから、クリ → グリーン ありと覚えるそうです。
いづれにしても 「葉っぱの先のとげとげ(1mm)のところ」ですから、
「年寄り」には見えません。(笑)
3、コナラは葉っぱの形が上記2つと全然違いますから、わかります。
クリは、通常、木の下に「いがぐり」が落ちているのでわかりますが、
「いがぐり」が無く、葉っぱもない場合は、「コナラ」や「クヌギ」と実に見分けにくいです。
ということで、「ライトな森づくり」無事、終了致しました。
秋にもう一度、開催する予定です。
次回は「大久保谷川」沿いを、探索して、大粟山まで帰ってきましょうか。
コメントする
コメントを残す
なんでも最新日記
農と食文化2024年10月08日
「神山とすだちが大好きになりました」/すだちワーホリ開催Report#1
学び2024年10月07日
「中3の自分の選択は間違ってないよ」って胸を張って言える/あゆハウス通信Vol.27
神山日記帳2024年09月30日
9/29オープン・アトリエの様子
おすすめ日記
学び2024年10月07日
「中3の自分の選択は間違ってないよ」って胸を張って言える/あゆハウス通信Vol.27
学び2024年09月11日
普段、神山でできない体験をしよう!/助っ人大学生
神山日記帳2024年04月16日
コメント一覧