
今年の夏も神山町におじゃまします。
なんでも2017年8月31日
暑い日がつづきますが、いかがお過ごしでしょうか。
おひさしぶりです、慶應義塾大学SFC 石川初研究室です。
今年の春に製作し、発表会でお目にかけた「神山暮らしの風景図鑑」「かみやまでいきること(絵本)」「レゴで作ろう神山の風景」ですが、おかげさまで色々なところから好評をいただきました。私たちとしても、図鑑や絵本にまとめることで改めて考え、学んだことも多くありました。5月には、これらの成果をもとに日本生活学会の全国大会で、メンバー2人が学術発表を行いました。

「神山暮らしの風景図鑑」についての口頭発表の様子です。
今後も研究を続けたいと考えています。
そして今年の夏(大学生にとってはまだ夏休みです!)も、昨年と同様に徳島県、神山つなぐ公社をはじめ多くの方の支援を頂いて、神山町の調査を継続して行えることになりました。
9月6日から9月17日まで総勢14名で滞在し、集落や民家やお庭の調査・住民のみなさんへのインタビューなどを行う予定です。
これらの調査を通して、時代の変化に適応しながら長く続いてきた神山の暮らしの秘訣をさらに探究し、豊かな暮らしの風景を未来へつなげるヒントを探りたいと考えています。
春学期から新たに参加したメンバーも加えての神山チーム。
初めて調査に参加するメンバーは緊張や不安もありますが、以前から図鑑や絵本、地図や写真でみていた神山町へ足を運び調査に参加できることが今から楽しみでなりません。
また、神山チームの4年生の中には神山町をテーマに卒業プロジェクトに取り組むメンバーが2人います!神山町の調査で得た発見や興味が育ち、卒業プロジェクトにつながっています。どんな卒業プロジェクトになっていくのでしょうか。またご紹介します。
実りのある調査になるよう、夏休みも神山チームで準備をすすめています。

準備の様子。昨年までの調査を振り返りながら今年の調査地を検討しています。
新たな風景、新たな人との出会いを楽しみに、
そして再び出会える風景、神山町のみなさんに感謝しながら調査を進めてまいります。

ミーティング中の神山チームです。
今年の夏も神山町におじゃまします。
9月、神山町をうろうろと歩いていたり、いきなり話しかけてきたりする学生に出会うかもしれません。その際はどうかよろしくおねがいいたします。
次回は調査の様子をお届けします!
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