こころにジーンと響きました

なんでも2008年10月24日

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投稿者:大南 信也

 先日18日の人権劇「千の舞」に、お忙しい中、私達、難聴者のために、字幕をつけていただきまして、誠にありがとうございました。
            (中略)
(グリーンバレーの)皆様のご協力で、私達はとても幸せな一日が過ごせました。心からお礼を申し上げます。18日は結婚記念日でした。今まで一番!!最高の思い出になります。本当にありがとうございました。

年甲斐もなく、ほろっときました・・・。
(町内に住む難聴者)HKさんから頂いた手紙。

字幕の見やすい会場の前方に陣取られた難聴者と支援会のみなさん。伝わってくる期待が逆にプレッシャーとなって押し寄せてきます。「はたして、うまくいくのだろうか・・・?」

事の顛末を、ここに詳しく書くつもりはありません。が、紆余曲折を経て、字幕付けのお手伝いをグリーンバレーが引き受けました。

「近くでハンセン病の人権劇があるので、要約筆記をしてもらって見たい」というHKさんの思いを適えるために!

そして、(初めての字幕付き劇を楽しみに、)わざわざ足を運ぶ町外からの難聴者の皆さんのために!

NPO法人文字情報支援ひこばえの大平多恵子会長と、入念にリハーサルを重ねる工藤桂子さんと仁木島昭さん。

とは言っても、実際の準備と作業をやってくれたのは、(引き受けてきた本人じゃなくって、)工藤・仁木島チームでした・・・(笑)。

事前に入力を済ませてあるセリフを、登場人物に合わせてスクリーンに表示していきます。

パソコンは2台。向こう側が操作用。せりふに合わせて、工藤さんが行を進めます。手前はモニター用。台本をチェックしながら仁木島さんがズレを工藤さんに伝えます。素晴らしきハーモニー!

一見簡単そうですが、想像以上に大変!役者が「太郎」さんと「次郎さん」を言い違えても問題ないが、厄介なのが台本にないアドリブ。

何かをしゃべっているのに字幕が出ないものだから難聴者の視線がスクリーンから操作者の方に注がれる。でも、対応できないんです。アドリブには!

まあ、多少のドタバタはありましたが、閉演後の皆さんの笑顔が印象的でした。本当にやってよかった!!!

劇以外の挨拶などは、要約筆記者が筆記によって内容を伝えます。要約と筆記を同時進行!大変な重労働に思えます。次回からはパソコン入力したものをスクリーンに映したいものです。

グリーンバレーの一員であることの誇りと、満足感に浸った夜でした。

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大南 信也

グリーンバレー理事長。日々「せかいのかみやま」づくりに精励してます。人を強制せず、人に強制されずの自由人。職業?「社会起業家のたまご」としときます。最近の関心事は(西村さんの向こうを張って)「みんなの仕事をつくること」。そして、クリエイティブに過疎化を進める「創造的過疎」。

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コメント一覧

  • 私もちょっと当日だけお手伝いしたにすぎません。 何日も前から本当に忙しい中で準備をし、台本まで覚えたであろう工藤さんのおかげで成功したことはまちがいありません。 演じる者、観る者すべての人がひとつになった気がします、今あることの幸せを分けていただいた夜でした。

    2008年10月25日 00:34 | 仁木島 昭

  • 難聴者だけでなく、年長者から「耳が聴こえにくいので、ありがたかった」という声がありました。 少し意外でしたが、「そうなんだ!」と納得。いろんなことを知るきっかけになりました。やらなければ知らなかったであろうことを!

    2008年10月25日 08:22 | 大南 信也

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