【神山塾】AGAWAいっぷく祭レポート
なんでも2019年2月19日
イン神山をご覧のみなさま、こんにちは!
第11期神山塾運営スタッフの穴井です。
11期も始まって、あっという間に3か月が経ちました。
今回は、2月2日(土)に阿川公民館で開催しました「AGAWAいっぷく祭」について、イベントの様子や塾生たちが得た気づきや学びをご紹介します。
みなさま、お久しぶりです。立上です。
先日2月2日(土)は神山町の阿川地区で、「AGAWAいっぷく祭」を神山塾生が主体となって開催しました。この日のために1ヶ月以上も前から用意してきたので、晴れの舞台です。
最初のプログラムは、神山町下分で整体業を営まれている神山整体堂の採澤さんにお越しいただき、家庭で簡単にできる「セルフケア整体」を伝授して頂きました。
足の指をグッと曲げたり、つまんでくるくると回したり、参加者の方からは、
「身体がポカポカ温まった!家でもやってみよわい。」と、
とても好評でした。
整体で身体を動かし、お腹が空いた後は、阿川ヘルスメイトと長寿会によるご飯作り&食事会を行いました。参加者の中には、普段料理をされない方も。
ヘルスメイトのお母さんに優しく指導されながら調理されていました。
昼食後には、これまで全国の島旅を行ってきた私から離島に関するクイズ大会を開催しました。自分の予想以上に好評を頂き、非常に嬉しく思いました。
イベントの最後には、日頃、28歩の会が制作している阿川名物・案山子と一緒に校庭に集まり、Kamiyama Makerspace本橋さんが操作するドローンで、空中から参加者とスタッフ全員の記念撮影をして頂きました。
まだ神山に移住して間もない現役神山塾生が、充実した祭りを遂行することが出来たのは、阿川の人々との今までの関係作りがあったからです。いっぷく祭を通じて、神山、そして阿川の人々のことが、これまで以上に大好きになりました。
次の梅まつりに向けて再び楽しい企画を作り上げたいと思いますので、どうぞお楽しみに!!
こんにちは、たかはしです。
昨年末より神山塾11期生で企画した「AGAWAいっぷく祭」を無事に終えました。
現在わたしたちが拠点として活動している神山町の阿川地区にて何かイベントをしようと、みんなであれこれアイデアを出し、厳選し、地元の企画とコラボをするという形で実施させていただきました。
準備を通して、地域で活動をされているたくさんの方々のお世話になりました。そのふれあいの中で、今まで何気なく利用していた施設や、素通りしていた景色や情景が、私の中で日に日に「有機化」していくような、イキイキと浮き上がってくるような感覚でした。
年齢も経歴も多様な塾生仲間と、暮らしをともにしながら一つのイベントに向けて動いていくこともまた、愉快なミステリー体験でした。
当日イベントで使うペンの入手方法やチラシを何枚印刷するかなど、複数の意見が出る中で細かいことから選択を繰り返し、現実にしていく過程そのものがドラマチックだとも思えました。
当日は、40名の方々が参加くださり、「楽しかった!」との声をいただき、とても喜ばしい気持ちでイベントを終えることができました。
学生時代の試験のように点数が付くわけでもなく、何者かからの合否判定がなされるのでも、成績がボーナスに反映されるのでもない中でのイベント企画と実践。その価値は自分自身に依るんだなあ、と実感しました。
「神山塾」という土壌の上に立たせていただき、自分たちで発想して、自分たちで創り、自身のテーマを楽しんで、自分自身で成果物を得、自分自身で評価する。わたしにとって、楽しみの自給自足体験のようでした。
塾仲間と地域の方々と企画し、阿川に集う楽しい場を持てたことは、わたし自身にとって価値であり、喜びです。サポート及び参加くださったみなさん、ありがとうございました!
こんにちは。ともです。
先日は、神山塾生初のイベント「AGAWAいっぷく祭」でした。
(概要は別の塾生の記事にあるので割愛します)
昨年からアイデアだしのゼロベースでスタートし、途中なかだるみや計画変更もあるなか、内部分裂や大小問題が勃発しつつも紆余曲折経て何とか無事に当日を迎えられました。
企画段階から実行日まで終始大変お世話になった公民館の村本さんをはじめ、長寿会・ヘルスメイト・28歩の会を横断してお世話になった中内さん、大好評だった、ためになるセルフケアをご教示くださった神山整体堂の採澤さん、阿川初の素敵なドローン撮影をしてくださった本橋さんのおかげで成功できたイベントです。
今回、仕事でもなければ目的も価値観も経験も異なり、塾生であるということを唯一の共通事項を前提としたメンバーでイベントを実施するにあたり、一つのゴールにむかっていくための小さなステップの確実な積み重ねや、小さなコミュニケーションの重要性、価値観の異なるメンバーで共通の認識をもつための対話の重要性など、これまで仕事では体験しえなかった環境を通して、多くのことを学ばせてもらいました。とても良い経験となりました。
***
みなさま、いかがでしたか?
運営スタッフの穴井も、普段お世話になっている阿川のみなさんが、とても楽しそうにしている様子を見ることができたので、イベントを開催して良かったと感じました。
神山に滞在してわずか3か月の11期生たちが、地域のみなさんに喜んでもらえる場をつくることができたのも、これまでの神山塾生が培った「関係性という土壌」が神山町にあるからこそだと思っています。
最後になりましたが、お忙しいなかご協力をいただきましたみなさま、本当にありがとうございました。
とても個性豊かな塾生たちですが、チームワークも良く、それぞれ試行錯誤しながら前に進んでいます。神山塾11期の期間も折り返し地点を過ぎ、いよいよ次の進路に向けた準備を始めます。
引き続き、ご声援のほど、よろしくお願いします。
(運営スタッフ穴井)
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