【あゆハウス通信vol.1】町で過ごす高校3年間

学び2019年5月17日

投稿者:秋山 千草

みなさん、こんにちは!
神山つなぐ公社の秋山です。
4月から神山町内で住み始めた城西高校神山校の高校生たち。
これから定期的に様子をお伝えしていければと思います!

高校生たち個々の紹介は、4月早々ニコライさんから紹介があったので、
私からは普段の様子を!

町の色々な人と関わりしろをもちながら過ごしていきたいので、これを読んでいる皆さん、
ぜひ彼らを見つけたら声かけたりしてもらえる嬉しいですー
先日、集まった会で高校生たちの話をしたら「あ〜鳴門の子ね、○っちゃん!」とすでに彼らの名前を覚えてくれている町の大人が増えていて嬉しいです!

ちなみに、高校生たちが暮らす住まいにはハウスマスターと呼ばれる大人が4名います。
女性は地元出身の桑ちゃん、元地域おこし協力隊のまーやん、香川生まれ埼玉育ちのさんちゃん、男性はITに強い沖縄出身のまささん。
みなさん、それぞれのキャラクターで関わってくださり、高校生たちの暮らしをサポートしています。

家の中では、毎日、朝と夜の食事を自分たちでつくっています。

4月の初めは全員でしていましたが、最近は2人1組当番制で献立作り、買い物からやっています。
ある日の彼らのご飯。

私は寮でご飯を食べる予定ではなかったのですが、「食べてみてー」と言われて一口いただくと・・・「美味!」
毎日なかなか美味しくて、胃袋つかまれつつあります。

毎日のレシピを考えるのはなかなか大変なので、家庭でご飯を作ってくれていた家族の大変さも徐々に感じてきているようです。
また、地域の方に食材をいただくことも多く、とても助かっています。
いつも美味しい野菜をくださる、ファーム神山の恭平くん、ありがとうございます!


寮の外へも積極的に出て行くようにしています。つなぐ公社代表ガイドによる町内ぐるっと​バスツアー中、スーパー林道で鍛さん、木村さんたちに遭遇。​

岩丸邸の集いに参加
などなど・・・

最後に、
彼らが高校3年間神山で過ごす上で大事にしているのは、

★自分たちのことは自分たちでする
★多様な人と関わりあい、興味関心を広げ、深める!

という訳で、一人一人の自立をサポートしつつ、これからも色々なヒトと関わり合えるようにしたいと思っています。
そして、いずれは彼らが自分自身でおもしろい、関わりたいと思うヒト・モノ・場所をみつけ、
それぞれで充実した町内での生活をしてくれたらなと思います。

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「高校生の住まい」(通称あゆハウス)
※鮎喰川の「鮎」からとっております。

住まいに関する情報(神山町役場HP):
http://www.town.kamiyama.lg.jp/josei/support/
高校HP:
http://joseikamiyama-hs.tokushima-ec.ed.jp/

秋山 千草

東京都練馬区出身。神山つなぐ公社ひとづくり担当。下分から鮎喰川沿いを自転車で走るのが心地よい。踊りと美味しいご飯が好き、そして大人だけど「遊ぶ」のが大好き。

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