ふたたび天に届くまで!

なんでも2009年4月14日

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投稿者:大南 信也

(耕運機を操る隊長の元木さん。トレンチコート風の雨合羽がdandy!)

「土が硬うて、畑がはれん」

最近、農作業をされている人からこんな言葉を耳にしていました。「はれん」は「墾る」の否定形。(ここ一ヶ月ほど雨らしい雨が降らず、)畑が乾燥し過ぎて開墾できないという恨み節。

で、今日は久しぶりの雨降り。農作業の皆さん待望の慈雨!

ここ江田地区にも、

菜の花の季節が去った江田の棚田に白い影・・・? 「鳥(ペンギン)だ!」「案山子だ!」「いや、農援隊だ!」 

藍住町のメンバーを中心とした「江田農援隊」の皆さんが総勢11名でやって来て、棚田再生2号地の農作業が始まりました。(ちなみに1号地は、R-Style(的石部隊長)の担当。)

※ 「江田農援隊」:正式名称ではありません。神山の悪代官がゴッドファーザーとなり、勝手に命名・・・(笑)

人海戦術で石ころの除去。これほど多人数が固まって農作業をする・・・。この地区ではあまり目にしない光景ではないでしょうか。でも、やっぱり、人が居るって、スゴイこと! (注)赤いブルゾンの女性は、神山のアマチュア写真家麻空弘美さん。農援隊の皆さんともお知り合いです。

月に二度くらいのペースで訪れ、今年は5枚の棚田を耕作します。そして余力があれば、来年からも増やしていけたらと話し合っています。

階段を一段一段上るように、一枚一枚と耕して、棚田が再び天まで届く日が来ればいいですね!昔そうであったように・・・。

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大南 信也

グリーンバレー理事長。日々「せかいのかみやま」づくりに精励してます。人を強制せず、人に強制されずの自由人。職業?「社会起業家のたまご」としときます。最近の関心事は(西村さんの向こうを張って)「みんなの仕事をつくること」。そして、クリエイティブに過疎化を進める「創造的過疎」。

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コメント一覧

  • このあたりは 僕の大好きなバリ島を思い出しますね。。。  僕の住む焼山の中も 杉林が昔は 棚田だったそうですが。。。     バリも真っ青なくらい 美しかったのではと 思われますが・・・・!!??  食料自給率30%の日本は・・この経済危機の中 どうなるのか??? ひやひやものですしねえ・・・ いっそのところ  この杉林が すべて棚田にまた戻ったならと???  山を下るたびに 想像しています・・。。。   

    2009年4月14日 22:20 | KEIJU

  • 焼山もやりましょか? でも、「先ず江田より始めよ」で!

    2009年4月14日 22:26 | 大南 信也

  • ははは。。。。。!!!  いいですね・・・・  しかし 杉の植林された潰された棚田を見るたびに・・  当時の政治家の先見力の欠如には 驚かされます。。。    今も同じかねえ????      

    2009年4月16日 09:33 | KEIJU

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