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猛暑の孫の手プロジェクト2020
学び2020年8月17日
神山つなぐ公社の杼谷です。
こんな猛暑の中、今年も城西高校神山校生による「孫の手プロジェクト」を行いました。(20日まで)町中で見かけたら声をかけてあげてください。
8/17(月)の今日は3件のお宅に訪問して、13名の高校生が剪定や部屋のお掃除をお手伝いしました。
このプロジェクトは地域のお年寄りと高校生の交流を育む「交流プロジェクト」であり、高校生が学校で習った技術を社会で役立てる「実践教育」の機会として取り組んでいます。
今回は杼谷が同行した神領字小野の小川さん宅のレポートを写真多めでお届けします。
まずはご挨拶を済ませ、どこをやって欲しいか確認する場面から始まります。
早速トリマーという機械でイヌツゲを整えます。一年生なので初めて使ったそうです。
二年生がカシの木を剪定。さすが慣れてきています。
三年生の女の子もとても丁寧にツツジを丸く剪定できます。
公社の作田くんもはじめての剪定。「やってるうちに丸がどうだったかわかれへん」と嘆いていました。
生徒会長の三年田中くんは、難しいマツを剪定。適当と言いながらも几帳面に出来ていました。
猛暑というか酷暑だったので作業の合間は十分にとり、楽しいお話を交わしました。小川さんが用意してくれたアイスやらお菓子やらスイカやら。作業したエネルギーより余計に口から取り入れた気がします。
お母さんはこの日を楽しみにしてくれていたようで、わんさかお菓子が出てきました。
小さく食べやすく切ってくれて、美味しかったです。10キロを超えるスイカが獲れたとか。
昼過ぎに日陰の温度計は37度超え!
最後に剪定クズをきれいに片づけます。実はこの作業がとても大事で、気持ちよさがグンと上がります。
暑い中だったのですが、高校生はいろんな事を感じながら一日を過ごしたんじゃないかと思います。例えば作業の難しさ、仕事のやりがい、喜び、依頼者の困り事、高齢化の現実、労働の対価などなど。こんな経験をたっぷり積めると、仕事に就くときに何かのヒントになるだろうと思います。
最後にBefore → After の写真を追加して報告を終わります。
Before
After
Before
After
整ってると気持ちいいですね。
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