「地域留学体験2days(中学3年生対象)」今年も開催できました!

学び2020年9月8日

秋山 千草

投稿者:秋山 千草

新型コロナウイルスの影響で開催までにあった紆余曲折を最初に少し。
2020年3月頃。
「あー、今年は開催難しそうだな」と思い、オンラインの企画を開発。
しかし、第1波が落ち着いた頃、「もしかしたら実施できるかも!?」と思い、他校の状況を調査してみると、どこも現地での体験会の募集をかけており、これは神山でもやらなきゃなと思い企画・申込募集を開始。

けれど、その後にまた第2波というのか、7月末頃から一気に感染者が増えていく状況の中で、実施の判断を再度検討することに。

神山町役場と相談した結果、
「中学3年生は、進路を決める大事なタイミング。入学の前に現地を見に来ることは、自分の進路との相性を探れる今しかない必要な機会」ということで中3生に限定して、開催が決まった。

もちろん、事前の体調確認や実施中の検温・マスク着用をお願いするなど、対応を徹底しての実施。さらに、高校生との直接の交流や寮「あゆハウス」の大事にしている”一緒に食事を食べる”という時間もなくしての開催。今まで、一番大事にしていた時間がなくなる地域留学体験2days、どこまで参加者の方に伝わるかなと思いながら開催した様子を参加者の方の感想を中心にお届けします。

 

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いつもだと、かま屋でのランチからスタートしていた2days。
今年は、神山町役場でスタートしました。

最初の活動は、森林女子部とのオンラインワークショップ。活動の写真は全然取れてないのですが、作ったのはスマホボード。この写真の一番後ろ部分を中学生がデザインして、森林女子部が加工して仕上げるという流れ。   


デザインがあまり得意でないからと、参考の絵を持参して早々仕上げた男の子の作品は花火!


その場で悩みながらもじっくり考えあげて、できた作品が真ん中。
なんの模様かわかります??

ちなみに、一番手前が鮎
その後ろが杉、桜の形なのですが、これは森林女子部が神山町といえば!という有名なものを考え、デザインしてくれたものたちです。すぎと杉の間にスマホが置ける感じ。

その後、杼谷さんからつなぐ公社の話や高校生に関わる活動の様子を映像でお見せし、いざ町内ツアーへ 

いつもなら寄井商店街を散策し、その場で出会った人とお話しするのですが、あまりうろちょろして町の方々に心配かけるのもと思い、予め出会う人をしぼっての動きとなりました。

町内巡るのに、まずここは外せないということで伺ったのがかま屋。
寮「あゆハウス」の金曜夕飯のおかずは、こちらから提供していただいていたり、高校生がかま屋食堂やかまパンでアルバイトさせてもらったり、放課後に勉強スペースとして使わせてもらったりと、高校生と密な交流のあるところです。 

ここでお話を聞かせてくれたのはかまパン&ストアの笹川さん。
「この時間(16時頃)になると、パンはもうだいたい終わっちゃうから高校生に来てもらってるのは朝なんですよねー。6時から登校前まで。シフトとかは作ってなくて、今は高校生が二人いるから曜日で分けて被らないように出勤してもらってます。来る来ないは事前に連絡もらうけど、来るときはちゃんと仕事を用意しておく」と。さらに話は発展し、これから高校を選ぼう!としている中学生に対し「正直、高校行かないのもありだと思うんですよねー」と話は広がる。

そんな笹川さんの話を聞いた保護者の方も、

「パン屋さんのご主人のお話、面白かったです。学生との関わりのことを色々考えてくれているのに好感がもてました」と。
 

それからKamiyama Beerやあゆハウス、山の上の神山の景色が見える場所を巡りました。  

対応してくださったハムさん、なっちゃんありがとうございます!
訪問したお父さんから
「かみやまビールの方のお話が印象に残った。3人でビール作りを行い、様々なことにチャレンジして楽しそうだった」と。

あゆハウスでは、寮生たちとオンラインで交流。

中学生からは
「1日目に行った「あゆハウス」がとても印象に残りました。ひとりひとりがしっかりとやるべきことを考えて行動し、大人と対等で話をしているt頃がとても素晴らしいと思いました」と。
 

2日目は、午前中に学校の校長先生、教頭先生、丸山先生に学校紹介&学校案内をしていただきました。

学校の話を聞いた中学生たちは
  「学校の中庭にある今までの卒業生がつくられた小さな庭や、生徒全員で作る畑ではたくさんの種類の野菜が作られていて、神山校ならではなことだと思いました。学校の校庭が芝になっているのもステキでした」

「在来種の植物をバイオテクノロジーを用いて増やしているのが次世代的で興味深かった」と。

 

その後は毎年恒例の川遊び。

最後の活動でもあり、自然にどっぷりつかれたからか、みなさんの表情も一気に柔らかくなり、気持ちのいい終わり方。 

今回嬉しかったのは、色々なつながりから地域留学の選択肢を見つけてくださったこと

・お母さんがフードハブ・プロジェクトに高い関心があり、そのSNSを追いかけていたことから神山校の地域留学があることを発見してくれたこと
・2年ほど前から町を訪れ、町の読書室やお茶摘みに参加する中で、中1から神山校への進学を考え、今回その意思を強く固めてくれたこと

当初はコロナの関係で、開催に対してドキドキしていた部分も多かったですが、みなさんの笑顔や感想を見て、終わってみると満足感が残ってました。やってよかったな、やれる方法もあるんだなと実感できた機会。

これから住む場所、町、関わる人には事前に会って体感しているおくのはとても大事。自分自身の経験からもそう思っているので、この機会は毎年つくっていかなきゃと改めて思わされました。
各所でお話ししてくださった皆さん、本当にありがとうございましたー!

秋山 千草

秋山 千草

東京の練馬区出身。神山つなぐ公社ひとづくり担当。川沿いを自転車で走るのが好き。大学時代訪れた「アフリカ」に関連するワードに敏感。

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