
インターン生日記~まとめ 上野智弘
なんでも2020年12月24日
こんにちはー!
グリーンバレーにて、インターン生としてお世話になりました上野智弘です。
(インターン期間中に何度もお世話になった岩丸さん邸)
「神山町とは、どのような学びの場所なんだろう?」という視点で、町中を回っていました。
そのような12月4日~18日のインターン期間を終えて、自分の心境も含めたインターンまとめを書きたいと思います。
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結果から書くと、今回神山に来るときに感じていた様々なプレッシャーがとても軽くなりました。
来るときには、就職してどのような人生が辿るのだろうか(親からの感じるプレッシャーも含めて)や、修論を書かないといけないや、自分のやりたいことは何かや、コロナの自粛生活で気が滅入っていました。
神山町にきて色んな方と行動する中で、考えて実際に行動している人が多いことに驚きました。あとなんでも自分で作ろうとしている人。
そのような方々を間近で見ていると、これまで考えているうちにタイミングを逃したり、頭だけで考えていて実際に行動に至っていなかったんだなと、改めて感じました。
何気ない日常の中でも、着実に一個一個を実行している姿は、自分に足らないものであると分かりました。
逆にそれが分かると漠然としたことを追い求めることよりも、まずは自分自身の身近にあるできることを着実に進めればいいんだという心持ちになり、とても身軽になりました。

モノストック:空き家から出てきた家具や小物などを、自分に合った使い方を考えている
また神山町に興味を持ったキッカケの「神山塾」についても、実際に祁答院さんから直接お話を伺うことができました。始めたきっかけから、どのようなことを大事にして取り組みんだのかを、自分自身の体験をもとに説明してくださいました。
内容の濃いレクチャーの中から、自分の将来の方向性として「神山塾」のような「若者が自分の存在価値を認識できる場」を地元(越前町)で実現することを設定し、今自分のできることを考えると社会に対して少し自信のなくした地元の友達を裏山に連れて行って体動かすことだな!と思いました。
その子を乗り気にさせるためにも、ちょっとずつ計画を練って、着実に実行していこうと思います!(笑)

特に尊敬による信頼関係を大事にしている祁答院さんは、塾生を孫のように思っている
そして神山に来て、たくさんの魅力的で素敵な方々の行動や話を見聞きすることができ、とても刺激的でした。
例えば…
・移住支援担当の林さんが、下分のお母さんのような方と晩御飯を一緒に食べている関係性が羨ましい…
・岩丸さんの夕食会は心が安堵するような場で、僕もそのようなどっしり(表現が違う?)構えて安心させられるような居場所が地元にも欲しい…
・齊藤郁子さんの自分の信念とともに何でも実行するパワーに圧倒されつつも、そのような姿を見て自分のできることを認識するキッカケに…
・KAIRで滞在していた安岐理加さんの、自分の生まれた時代背景と身近にあるモノから気になったことを探求し形にする姿をみて、自分も何気なくある身近なものに目を向けるように…
と、書ききれないほどある自分の中で感じた素敵な風景が、神山町には沢山みられるんだなと思いました。
僕自身も自分のできること・できる方法を見つけるように、行動するように思うようになりました。
またこのようなことを気付かせてくれることが、今回探していた「神山町はどのような学びの場か?」という答えだなと感じました。

心身ともに鍛えてくれる、神山町(結構な坂の上にある森西ハウス)

森西ハウスの山にある杉の木で作ったクリスマスツリー(めっちゃファンキー…)
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神山に来て、何度も笑い、何度も感動しました。
サウナに入ったり、石窯を作ったり、石狩鍋食べたり、誕生日会に参加したりと、
とても充実した時間を過ごせて、2週間濃密濃厚なインターンをすることが出来ました。
みなさんの忙しい時間の間に、ふらふらとしている自分にお話をしてくださったり一緒に行動してくださり、とてもお世話になりました。
とても感謝しております。ありがとうございます。
また帰ってこようと思います!(笑)
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