【あゆハウス通信vol.12】ハウスマスターをする中で感じていること

学び2021年1月13日

投稿者:あゆハウス

こんにちは!ハウスマスターの鈴木です。

普段は町内で他の仕事をしながら、週に一回あゆハウスで宿直をしています。

あゆハウスの仕事を始めてから、9か月ほど経ちます。

晩ご飯に好きなメニューをリクエストして作ってもらったり、テーブルをつないで卓球大会をしたり、部屋を真っ暗にして映画を見たり、アホな会話(失礼!)に加わったり、特に何もなくだらだらしたり。

私にとってあゆハウスは、頭のリセットボタンを押してくれる場所になっています。

大勢でワイワイと遊んだり、ご飯を食べたりという時間はもちろん楽しいです。

でも、寮生とまじめな話をしたり、全体会議でじっくりと真剣な議論をしたりする時間も同じか、それ以上に充実した時間に感じています。

 

たまに寮生と2人きりの時に、寮生活で困っていることを相談されることがあります。(詳しい内容はここでは省きますが)

一人ひとり、性格も趣味も生活習慣も異なる人間が一緒に暮らしているわけなので、不満が生じたりすれ違いが起こったりして当然です。むしろ、そこが共同生活のスタートであり、面白いところではないでしょうか?

大事なのは、問題が起こる都度立ち止まり、正直に話し合うことだと思います。たとえ間違った方向に進んだとしても、いつでも戻ってやり直せると信じています。

寮生たちは真剣に自分の話をしてくれるので、私も真剣に聴こうとします。でも、話してくれた相手の気持ちに共感するということは簡単なようで、とっても難しい。なぜなら、そこに自分の気持ちを重ねたり、自分の都合に合わせてとらえてしまったりするからです。大人の自分こそ、成長していかなければ…。

自分を主張しようとして広げた腕が、隣の人にバンバンぶつかっていて、自分はそのことに気づかず(気づいても悪いと思わず)、当てられて困っている方も表では声を上げない。テレビやネットを眺めていると、そんな悲しい光景を目にします。社会的にも立派と言える立場の大人がやっていることさえあります。

相手の気持ちをしっかり受け取りながらも、ちゃんと自分を表現していくようなあり方を、私は学んでいきたいです。

 

あゆハウスは私にとって週に一回だけ過ごす場所ですが、寮生たちにとっては毎日学校が終わったら帰る家であり、そこで一緒に暮らすメンバーは家族でもあります。

自分も寮のメンバーの一人として寮生たちと一緒に、「あゆハウス」という場所をのびのびと自分らしく生きられる場所にしていくことが仕事だと思っています。

 

そして、何年か経って大人になったときに「そういえばあんな大人がいたなー」とか、「今思えば行って良かったなー」とか思ってくれたらいいなあ。なんて思っております。

 

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あゆハウス

城西高校神山校の寮は、鮎喰川の「あゆ」をとって、「あゆハウス」と呼ばれています。 「あゆハウス通信」では、あゆハウスで暮らす高校生・ハウスマスターが日々の活動を定期的に発信しています。 「地域で学び、地域と育つ」をコンセプトに、神山でさまざまなことにチャレンジする私たちを温かく見守っていただけたら嬉しいです。

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