サスケさんの石垣写真展が本日より開催されました。この写真展は石垣の風景を撮ったものではありません。展示場所が自宅の前の石垣というわけです。

サスケさんといえば「イン神山」にもよくコメントをいただいています。もう正体をばらしてもいいと思うので言いますが、彼女は神山町出身の方です。もっと詳しく言うと元神山町の収入役、大野申太郎氏の娘さんなのです。

彼女は現在東京で仕事をしていますが、神山アーティスト・イン・レジデンスの関東支部広報役を自らかって出て、神山の取り組みをＰＲしてくれている貴重な存在です。実を申せばトオルちゃんの若かりし頃の教え子でもあります。

サスケさん、若かりし頃(ごめん今でも若いのですが)バックパッカーとしていろんな国を一人旅しました。チリ・ブータン・スリランカ・タイ・チベット・コスタリカ・・・などなど数え上げるときりがありません。今回の写真展はそんな彼女の冒険の夢がいっぱい詰まった写真展なのです。

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辺境の町の写真と田舎の自宅前の石垣がなぜかマッチしていて面白い企画です。サスケさんのお父さんも写真が好きで道の駅のギャラリーなどでグループ展などをしています。

今回の写真展、専門的に見てすごい映像技術を駆使した写真展ではありません。安物のカメラで普通に撮った写真なのです。(サスケさんゴメン)彼女もそのことはよく分かっています。でも彼女の青春の夢が伝わってきます。

大地谷を見下ろすとシゲさんの家が見えます。その庭からシゲさんの息子さんが手を振っているではありませんか。こちらも手を振って応えています。サスケさんの家はシゲさんの家の手前を斜め上に上がります。展覧会は11月29日の日曜日までです。

この写真展、見に行くといろんな特典があります。土・日はカマド炊きのおいしいおにぎりと味噌汁が振舞われます。ニコライさんなんかは今日はおにぎりを五つも食べました。

さらには無農薬のミカン狩りもできます。このミカン形などは不ぞろいですが味はおいしい。

この連休ぜひ見に行ってあげてください。写真展を見たあとは大地谷コースを通って神山森林公園に行くことをおすすめします。このコースは一般の人はほとんど通らないので紅葉が楽しめると思います。