【神山町国際交流プロジェクト】学校内オンライン交流[神山校×卒業生編]

学び2022年12月13日

投稿者:秋山 千草

神山中学校のレポートに続いて、神山校編。
こちらは、神山校生有志4名と
オランダのピーテル・フルン校から神山を訪れたことのある卒業生3名が交流しました。

今回は、「一緒に日本食を作りたい」という神山校生たちの希望に沿って、
おにぎりと豚汁をオランダと神山で同時に作る
オンラインクッキングを実施することに。

英訳の準備などをしていたら、ほぼ練習もできないままドタバタと本番を迎えました!
こちらは、最初の自己紹介の様子です。
彼女たちの目線の先、パソコン画面の中にオランダメンバーがいます。

今回は調理班とスライドを見せながら作り方を説明する組、2名ずつに分かれて挑みました。

オランダ側は、2018年に訪れたリサンネとスタイン
2019年に訪れたキックがリサンネの家に早朝から集まってくれています。(現地時間午前6:30スタート)

神山側は、事前に用意した英文で一つ一つ作り方を説明しました。

  

何をする?が分かりづらい部分は、こちらの調理の様子をタブレットで見せながら
あちらも画面をのぞき込みながら作りました。


途中、豚汁を作る際、
「あくをとる」という工程が用意していた英語では伝わらず、
「どうしよう!?」となりましたが
高校の先生が
「バブルで伝わるんじゃない!?」と話すと
オランダ側が「バブルでてきた!」と反応!
難しい単語でなく、みんなが思いつく範囲の英語のが意外と伝わるのだな〜と感じた出来事でした。


料理を作り上げることに夢中で、雑談はあまりしなかったけれど、
同じものが作れて、最後に一緒にご飯を食べて記念撮影。

企画から準備してきた神山校生は、
「バタバタしてしまったけど、料理も成功したし、何より交流して一緒に料理できたことが楽しかったし、嬉しかったです。」
とのこと。

遠く離れた地域にいても、
早朝から集まって、大学に行く直前までこうして一緒に時間をつくってくれる人たちが
オランダにいることがありがたいですね。

今年のオンライン交流はこれにて終わりです。
来年はどんな形での交流になるか。
小さな取り組みですが、参加した中高生にとって良い時間になればと思います。

秋山 千草

東京都練馬区出身。神山つなぐ公社ひとづくり担当。下分から鮎喰川沿いを自転車で走るのが心地よい。踊りと美味しいご飯が好き、そして大人だけど「遊ぶ」のが大好き。

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