岳人の森主 山田勲さんの自分史サイトが完成!
なんでも2022年12月13日
コンプレックスメンバーで、神山町で活動するAYAクリエイティブ 代表 松坂智美さんが手掛ける自分史サイト作品として、岳人の森主の山田勲さんの作品が完成しました。
山田さんは、徳島県神山町上分地区にて四国山岳植物園キャンプ場・岳人の森を50年にわたり運営されてきた神山町の観光をけん引される第一人者です。
山田さんの自分史はこんな書き出しからスタートします。
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「私の人生はずっと挫折の人生やね。岳人の森にお客さんは来なかった。」
いつか、いつかここに沢山の人が集うのだと思い続けた50年だった。当初は私以外誰も森づくりが成功するとは思っていなかった。何度か、大災害の影響で岳人の森への道路が崩壊し、2年間の通行止めを経験した。それでも、ふるさとへの思いがぶれることはなく、ただひたすらに植物を植え、石を詰み、植物園を整備した。
※山田勲自分史サイトより引用
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今では全国から人が押し寄せる人気の植物園・キャンプ場である岳人の森ですが、この森を50年開拓し続けることは並大抵のことではなかったことがこの自分史から伝わってきます。
当時はまだ電気も通っていなかった岳人の森に、電気を通す奇跡のようなプロジェクト。観光客が列をなしたことなどなかった山奥に山のふもとまで大渋滞がおきたこと。たくさんのドラマが詰まった作品です。
現在の神山町をつくる大きな力となった、「岳人の森」は
どのようにしてつくられ、どのような人の協力があり、どのように発展してきたのか。そして、現在山田さんが取り組まれている、神通滝を中心とした、神通渓谷開発とはどのようなものなのか。
ぜひご覧ください。
山田勲さん(左)と自分史制作を手掛けた神山町民の松坂智美さん
■自分史サイトサービスページはこちら
神山バレー・サテライトオフィス・コンプレックス
神山バレー・サテライトオフィス・コンプレックス(KVSOC)は、「成長するオフィス」。閉鎖された元縫製工場(619平方メートル)を改修したコワーキングスペース(共同の仕事場)です。 神山町で新しいビジネスコミュニティを創造して、地域発の先進的なサービスやビジネスを生み出すことを目的としています。そのために、情報技術、デザイン、映像関連等のクリエイティブ産業の集積を図るとともに、起業家やその支援者、地域住民等との交流を通して、新たな価値の創出を目指します。
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