★寄井商店街の開拓。
なんでも2011年1月17日
歩き始めてすぐに、ちょうど通りかかった佐藤さんに お話をお聞きすることができたので立ち話ですがいろいろとお聞きしちゃいました。
ご自身のお店の2代目を務める佐藤さん、昔はオシャレをして出かける商店街だったようで、「あの家は民宿、その隣は床屋、写真屋があって駄菓子屋があって・・・」と昔の記憶を辿りながらゆっくりとわたしたちに説明をして下さいました。
お店の業種や峠・神社へ向かう通り道だというところから神山以外の買い物客や商売人が多かっただろうということがうかがえ、賑やかな歓楽街だったことがまちの面影で感じ取ることができました。
木材屋や鍛冶屋が多かった神山では木材を山で切っては冬のうちに貯めておいて川の水が増えるころ、高根谷川から鮎喰川をいかだで下って市内に売りにでていたのだとか。
川の流れに乗って川下りをするのも命がけ。木材が貯まり、水のかさが増えるまで、最後の晩餐を三味線かき鳴らしお酒をのみながら楽しみ、その日を待っていたそうです。
なんだか時代を感じる話ですよね。
シャッター街となってしまったまちなみからは、ドアを大きく開けることのできる入口、土間が続いていることから店舗だったという面影を感じられます。
普段目にすることのない懐かしい看板、五桁の電話番号、 川沿いに抜ける細道、すりガラスのシャレた模様、干された道ばたの大根、寄井座天井の広告看板・・・
先人が楽しんだ寄井商店街を開拓し新たな楽しみを発見出来た散策でした。
まだまだ楽しめる要素はあると思います。
開拓を続けます!!!
レポーター、安井 仁美でした。
神山塾生
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コメント一覧
ふだん何気なく通り過ぎていますが、 なるほどいろんなものが隠されていますね。 驚きです!
2011年1月17日 18:41 | 大南 信也
「風の人」は、「地の人」を求め、 「地の人」は、「風の人」を求めるのかもしれません。 「風の人」の声が聞きたい。 「風邪の人」の声でなく・・・・。 う~ん。ギャグが今日もいまいち。
2011年1月18日 23:23 | ニコライ