「草木染めで自然の色をたのしもう」第10回 藍の生葉染め 編 [手でつくる教室29]

学び、ものづくり

作田祥介

投稿者:作田祥介

場所:
鬼籠野すみはじめ住宅「西分の家」
開催日時:
2019年8月18日 10時30分〜14時30分

下分地区のある集落に染物屋を営む瀧本昌平さんの工房があります。

かつて豚を飼っていたという小屋を瀧本さんが借り受けた当時、建物は丸ごと生命力溢れる雑草に覆われ、見るからに廃墟と化していたそうです。「本当に再建できるのか」と奥さんから不安な声をかけられつつも、日に日に草を刈り、掃除をし、壁や屋根を修理し、近所のおじいさんの手を借りて山から水を引き、電気を通し、染物の仕事ができるようにしたそうです。

逆側から近づいて見ると、DIYで自分好みに建て直した様子が伝わってきます。

 
中を少しお見せすると、


これではわかりませんね。

引いてみると、


この日は、染料としてざくろの皮を使い、刷毛で染めていました。
(中をもっと見たい方は、天然染料の染物屋「染昌」へ問い合わせをして瀧本さんの都合の良い時に訪ねてみてください。)

 

工房のそばに、瀧本さんが藍を育てている小さな畑があります。
冬はこんな感じですが、

5月になると、芽が出て、

青々とした畑に育っていきます。

藍の葉は夏にだけ収穫ができます。
そこで第29回の「手でつくる教室」は前回開いた6月に続き、「藍の生葉染め」を楽しむ会を開きます。

瀧本さんが手塩にかけて育てている無農薬の畑から、教室が開かれる当日の朝一番に刈り取られた新鮮な生葉が届きます。

染め液作りから染め上がりまで、一連の工程を通して夏らしい染物を体験できます。

【染めるもの】①または②のうち、ご希望のものをお選びください。
①シルクの靴下
②持ち込みの自由染色(但し、大きさや重さなど応相談。どんなものを染めたいか、事前にお知らせください。)

【2019年6月開催 前回の様子】

【参加費】
3,000円(材料費込み)
※親子でご参加のご希望の方は親御さん1名3,000円、お子さま1名1,000円にてご参加いただけます。材料の準備のため、お申し込み時の前払い制です。また持ち込みの場合は参加費が変わる場合がございます。

【ランチ】
染めて乾くのを待つ間、参加されている皆さん・スタッフと一緒に昼食をとる予定です。ご希望の方はご用意します。700円程度。ご自身のお弁当持参もOKです。

【定員】
10名程度

【お申し込み】
*8/17(土)事前のお申し込みを締め切りました

 


瀧本 昌平
昭和57年生まれ。徳島県出身。京都の染工房で修業したのち、地元徳島で独立。幼少時の楽しい思い出から神山へと導かれ、染めものを生業としながら稲作や畑をして家族で生活を営む。
染昌 facebook 

「手でつくる教室」について
この会は、神山で暮らし、「つくること」を仕事にしている人たちから アットホームに学べる「手でつくる教室」の一環で開催します。教え手は、学校の先生ではないため教えることに慣れていないかもしれません。しかし、日々のつくるプロセスや神山らしさを活かした仕 事を重ねる中で得た経験や技術、想いなど、人に伝えたいことがある人たちです。
2017年の11月から始まり、これまでに草木染め教室や魚をさばく教室、曲げわっぱの弁当箱づくり教室など25回開いてきました。ご興味のある方は、直近の記事をご覧ください。

第28回 ワラーチを作ろう 第3回 
第27回 親子で神山杉の曲げわっぱのお皿を作ろう
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公開日:2019年7月24日

作田祥介

作田祥介

神山つなぐ公社 しごとづくり担当・理事 神山の本好きが集まる「ほほほんクラブ」部員

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