「まちの高校」の可能性を伸ばしたいから。 神山つなぐ公社がこの春、「ひとづくり」担当を募集します。

募集中2024年4月22日

投稿者:梅田 學

(神山つなぐ公社 ひとづくり担当)

徳島県立城西高等学校 神山校は「まちの高校」として、歩み始めて9年目になります。「まちの高校」というフレーズ、ちょっと聞き慣れないですよね。

実は神山校は、神山町版地方創生「まちを将来世代につなぐプロジェクト」のひとづくり領域の舞台のひとつでもあるんです。

生徒の中からは、卒業した後も「神山が好きだから、また戻ってきてここに住みたい」「神山の人が好きだから。神山に恩返ししたい」という発言も出てくるようになり、着実に、学校も人も地域も良い方向へ変わっています。

高校プロジェクトに取り組んできたのは、神山町役場と神山校、そして神山つなぐ公社(以下、公社)の3者。現場で神山校との連携をとって改革を進めてきたのが公社です。

この春、神山校と地域の関わりを次のステージへ進めるために、新しい人材の募集に踏み切ります。(7月に採用応募者向けにまちを訪問していただく「2days meeting」を開催予定。2日間で町内や高校プロジェクト関係者と交流しながら、お互いの相性を確認します。)

地域づくりや教育のことが気になるあなたも、神山町が大好きなあなたも、そして人と人と思いを共有しあって、共に前に進むことが好きなあなたも、対象かもしれません。

「まちの高校」としてより地域と共にあるために

神山校の前身、城西高校神山分校は長く定員割れが続き、廃校の危機にありました。2015年に策定された神山町版創生戦略「まちを将来世代につなぐプロジェクト(以下、つなプロ)」では「もし、神山分校が廃校になると、公共交通の便数減・廃線の可能性が高くなるため、まちへの影響が大きい」とされました。

創生戦略の実行部隊として公社が設立され、高校プロジェクトが始まりました。廃校の危機を逃れるまでのプロセスは、元公社理事、森山円香氏の著書「まちの風景をつくる学校」(2022年、晶文社)に詳しく書かれています。

定員割れの状態から抜け出して危機はほぼ去り、2022年度、プロジェクトを一緒に進めてきた教員の多くが異動しました。同年、公社は、新しい教員と共にカリキュラムを共有し直し、再スタート。そして2024年度は、次のステージとして「まちの高校」という存在意義を深め、広めていく段階になりそうです。

公社は、神山校と、町役場、地域との協働に加えて、さらに、国や県などの大きな組織とも、未来を見据えた対話を進めたいと考えています。

今回の求人は、高校プロジェクトにおいて「異なる組織が、共に考える場をつくる」という大事な役割を担う人。数年後には、神山校や神山まるごと高専を卒業した若者が、そのまま、まちで住み続けられる可能性をつくるというワクワクした役割も、将来的に加わる見込みです。

公社は常に「初めて」のことをしているので、応募を考えているあなたにとっても、採用後は経験したことのないチャレンジがたくさんあるかもしれません。公社が求めているのは「答えのない問いを、関係者と話し合い、道筋をつけて進めていくことに、楽しさを見つられる人」。3年以上の社会人経験、あるいは同等の経験があれば特にスキルは問いません。

「それって自分のこと?」「気になる!」という方のために。
ここから先は、現場の状況をより知っていただくために、高校プロジェクトの主要メンバーが「神山校の現在地」を語り合いました。ぜひご一読ください。応募要項は一番下に掲載しています。


「まちの高校」ってなんだろう?と言うことを考え続けた1年。
次は、神山校と地域の接点をつくり、色々な組織とも対話する1年に。

卒業式も終え、3期目のあゆハウス生6人を送り出した2024年3月半ば、高校プロジェクト関係者が集まりました。地元出身で同校19年目の教諭、阿部三代さん、神山校2年目の教諭、中野太洋さん、役場からは総務課、坂井義隆さん。1年をかけて「まちの高校」について考え続けてきたメンバーです。公社からは聞き役として秋山千草が参加しています。

<左から、公社 秋山、神山校 中野先生、町役場 坂井さん、神山校 阿部先生>

まずこの約1年間、公社と神山校、役場の3者が神山校の「未来」を考えるために、どんな対話の場を持ってきたか見てみましょう。

<地域の人からヒアリング / 先生と地元の農家を訪ねた様子>

なぜこんなにまでも、対話を続けてきたのでしょうか。
2023年度当初、「危機は去った。じゃ、これからどうする?」という段階に入り、3者が微妙な温度差を感じ始めたからでした。ちょっとここで各者の立場を説明してみましょう。

・学校
<事象>大幅に教員が変わって、これまでの文脈を知る人が減少。
<認識>新しい教員は、高校プロジェクトを進める必要性はなんとなく感じてはいても、「まちの高校」「地域で学ぶ」が自分ごとではなかった。
    

・町役場
<事象>廃校の危機があったため高校プロジェクトを開始したが、状況が落ち着いた。
<認識>県立高校への支援を、町がいつまで続けることが適正なのか?県との協議も必要ではないのか?続けることでの意味・価値は?という疑問が浮上。

・公社
<事象>これまで1つの目標に向かって、学校と町が協働できていた。が…それぞれのいどころが変化してきた。
<認識>今一度、町と神山校が、思いを共有し合う場を持つ必要があるのではないか(「つなプロ」の実行部隊として高校プロジェクトに関わってきたが、地域や、生徒たちの変化・成長をみても、ここで力を緩めてはいけないと感じている)


3者が共通の認識を得るために、とにかく対話を重ねた1年でした。対話は、設立以来、公社が最も大事にしてきたことの1つです。

「対話を重ねていくことで、お互いが心地よく関わり合っていく。その中で、まちと学校の可能性を共に広げる<まちの高校>の形がみえてくるのではないか。そんな仮説を持って進めています」(公社理事・梅田學)


 合宿では「まちの高校とは?」について11人が対話を重ねました。改めて、神山校の進む道を確認したのです。
 
 1年に及ぶ対話の時間は「無くてもいい」と思う人もいるかもしれません。けれど、神山町の未来にとって、とても大事なプロセスでした。3者の確認ののち、この4月から2024年度の実践が新たに始まろうとしています。 

 では、座談会の内容へ入っていきましょう!

<座談会の様子>

秋山)高校プロジェクトは、廃校の危機が一旦、落ち着いて、新しい段階に入っています。たくさん対話を重ねた1年でしたが、今、どう感じていますか?

中野)何もわからないところから異動してきて2年が経ちました。初めての経験がたくさんで戸惑いましたが、「まちの高校」としての意義や必要性が理解できて、自分自身、そっちへベクトルが向いてきた1年間だったと思います。まちのためだけじゃなくて、生徒にとってもいいんだろうなと思うんです。

僕たち教員が何か頼まれてまちに出ていくと、まちにもいい。僕たちも学ぶことが多い。生徒も学びになる。「まちに出ていくことが、生徒のためになるな」というのを、見てきた1年でもありました。僕自身も楽しい。僕らが楽しくないと生徒も楽しくないでしょう。

秋山)まちへのベクトルは、じわじわと向いていったんですね。

中野)じわじわですね。ここまで、所在する地域のことを考える高校は他にないですから、なかなか時間はかかりました。

阿部)そうね。異動してこられた先生たちは、「今までと違うぞ、どうしたらいいんだ」という感覚はあったと思います。

秋山)阿部先生はどうでしょう?

阿部)教員生活の中で、今年1年が一番、いっぱいいっぱいになった年だと思います。

神山校の新カリキュラムを一緒に作ってきた先生方がたくさん異動して、2022年度は新しい先生たちがたくさんこられて、「どうする?」「どうにかして先生たちに協力してもらわなければ」と考えて。


「まちとの関わり」「学校」に関する研修を2023年4月から月1回程度、継続してやってきました。公社側は秋山さん、学校側は私が担当して、教員全員参加の研修を11回、行いました。他の学校では、考えられない研修数です。しかも、テーマが、コンプライアンスや人権じゃなくて、学校のあり方そのものを考えるんです。

1回の研修をするためだけに、①秋山さんたち公社と打ち合わせ②実際の研修③後日、振り返りーーといった形でとても時間がかかりました。大変ではありましたが、たくさんの気づきがあって、楽しかったですね。それから、神山校が好きだから、乗り越えられました。

<教職員研修の様子>

秋山)本当に、最後の方で息切れするくらい、たくさん話し合ってきましたよね。先生方もとても協力的でした。では、今年度から関わりが始まった、役場・総務課の坂井さんはどうでしょうか。

坂井さん)私は役場の「つなプロ」の担当として、神山校には夏頃から関わり始めました。役場と神山校は近いのに、担当じゃなかった時は、あまり気にしてなかったんです。

でもだんだん親近感が湧いてきました。まめのくぼで神山小麦を育て始めたこと(※)も、ストーリーとして分かってくると、生徒を応援したくなってきています。

※学年を跨いで、神山校近くの荒れていた農地「まめのくぼ」を生徒が開墾。後輩生徒たちが、神山の在来の小麦などを栽培し、様々な商品を開発するなど、年ごとに発展しているプロジェクト。

<現在のまめのくぼの様子>

<まめのくぼで育った小麦の収穫の様子>

『「まちの学校」として神山校が今後、どうあるべきか?』と言う問いに対しては、いまだに僕の中での答えは見つかっていません。

でも、神山校とまちとの「接点」が広がっていくことは重要なことなんじゃないかなと、夏から携わっている中で感じているところです。そうしたら、まち全体で「まちに神山校があってよかったね」と感じる状況になっていくのではないかと思います。


秋山)「広報」することではなく、「接点」が大事ということですね。

坂井)はい。イメージだけじゃなくて、より立体的になるには「接点」ですね。

秋山)子ども時代からずっと神山校のことをみてきた坂井さんですが、この1年間、神山校を知ることになって、どう思っていますか?

坂井)正直なところ、農業高校として、どういうことをしているのかも、実はまだあまり知らないんです。ただ、ものすごく神山への思いを持って動いてくれていると感じています。

うちの息子は高校生で、町外の高校へ行きましたが、息子が神山のことを話すことはほとんどありません。一方で、あゆハウスの生徒は、神山をとことん楽しんでいるように見える。そういう生徒がいるのは嬉しいし、まちにとってもいいことなんだろうな、と思いますね。


秋山)この1年、ずっと対話を続けてきましたが、中野先生はどう感じておられますか。

中野)だいぶ慣れました。阿部先生の教員研修でも、班ごとにワークショップという形式で対話でしたね。「生徒にどういう力をつけさせるか」といった学校の核となるところを、みんなで考えていくのも神山ならではですよね。

創造学も、僕が今までやってきた授業と全然違うんです。「なんでそう思った?」「今、どう思ってる?」と、生徒に質問をして、生徒から引き出していく時間なんです。

でも、僕は今までの授業のように、生徒よりも先に何でもしてしまっていました。

課題研究も、次はこうしようと生徒が考えるよりも先に提案してしまう。僕は、待ちの姿勢ができないので、その待ちの姿勢をつくるために日々、頑張らないといけない。

坂井)「どう思ってる?」「自分は、こう思う」という発話・対話の仕方は、僕も最初の頃は、苦手でした。

役場の中では「擦り合わせ」はするけれど、対話を重ねるようなミーティングはありませんでした。

役場にも全課までは浸透していないですが、つなプロの1期(2015年)から、取り入れられています。今は、慣れましたね。

<つなプロ1期の施策を役場職員と町民で考えていた時の様子>

この1年のプロセスの中で、僕自身は「神山町」の解像度が上がりました。「まちで、どういうことが起こっているか」ということが見えてきました。

役場の人間は、自分の業務は深く掘っていくんですが、業務以外まではとても…。

総務課でつなプロの担当になって、現場でみなさんのお話を聞いて、ようやく今、同じ目線の立ち位置に立つことができてきたかなと思います。

秋山)坂井さんは「まちの高校」を考えることに巻き込まれているところもあると思うんですよね。つなプロ担当とはいえ、なぜここまで、ご一緒してくれるんでしょう。

坂井)巻き込まれたという感覚はそんなにないですよ。僕でよかったんかなぁと思いながらやけど、必要な場なら、行きます。考えるだけでは、いい仕事はできない。行動しないと。

秋山)坂井さんは今年度からの担当ですが、私たちと同じ熱量で発言してくださるので、心強く思っています。では、最後に、みなさんから今後への思いをお聞かせください。

中野)まちの人と一緒にやっていくことがすごくいいと感じているので、自分もたくさん知り合いをつくって、どんどん、学校の外へ生徒を引っ張っていきたいなと思います。

あゆハウスの卒寮式では、卒寮生みんなが神山のことを「実家の他に、もう1つ帰ってこられる場所」と言っていましたよね。卒業した後でもフラッと遊びにきたら、知っている地域の人が「おかえり」って言ってくれる環境ってすごいと思います。

<卒寮式の様子>

<寮生がお世話になった方との集合写真>

阿部)うちの生徒たちの理想、希望に沿うような出口(進路・卒業後の神山での仕事)を提供できるようにしていきたいですね。あとは、決まった一定の子だけが地域に出ていくんじゃなくて、できるだけたくさんの子に地域に出てもらいたい。もう一つは、神山校から離れた、町内の地域へ生徒を連れていきたいとも考えています。

秋山)役場目線ではいかがでしょう。

坂井)役場・公社・神山校で協議する場は確実に作って行く必要があると思っています。

役場は縦割りの業務体系になっているので、まちの教育=町教育委員会となるし、しかも神山校は、町立の小中学校と違って「県立校」なので所管が県教育委員会。だから、役場から見ても関係性がぼやけてしまうんです。

「まちの高校」と言う存在意義では、「まちの課題を生徒たちも一緒に考えてくれていますよ」となります。ただ、常設の窓口を持つなど、役場を挙げての支援体制が取れないのが苦しいところです。

もちろん、子どもたちが神山創造学でなんとか協力してほしいとなった時には、役場内の部署に協力を求めることはできるかと思いますが…。

だから「まちの高校」として神山校が存在していけるように、役場としても考えていく場が必要じゃないかと。今は、そこまでの話ができません。

半歩でもいいから、一緒にできることをやって前に進んでいく必要がありますね。とはいえ、今、話しながら、それってかなり大変なことなんだろうなと、と思っています。

また、神山校のプロジェクトについては「県の考えはどうか」ということは、役場としては気にするところです。

県立高校へ町役場が関わっていくことは、とても丁寧に進める必要があります。県教委とこれからどういう道を目指していくか、ちゃんと一緒に目標を握り合っておかないといけないと考えています。


秋山)まちが県立高校を支援していること、それに対して県とどう関わり合いを持っていくか。10年目を前にして考えるところだな、とも思います。

さて、以上、4人の話の中から、神山校の課題が明らかになりました。

①「まちの高校としてどう歩んでいくか?」という未来像をつくる。
②神山校、役場、公社という3者のコーディネートをする。
③県と関係性を築く。

今回の求人で求めているのは、上記3つの課題を担う人材なのです。この分野のことをしてきたかどうかの経験は特には問いません。「それって、自分かもしれない」「チャレンジしてみたい」もし、ピンときたら、ぜひ2days meetingへご参加ください。

<2022年 2days meetingの様子>

【2days meeting 概要】
 ・定員 6名程度
 ・参加費 無料
  *交通費・宿泊費・食費別途。宿泊費・食費は現地で各自精算です
   <参考>
   宿泊費 9,900〜11,000円程度
   食費(1日目夕食、2日目朝・昼食) 6,000円程度
 ・開催  2024年7月13日(土)〜 7月14日(日)
 ・宿泊施設 WEEK神山
 ・主催 一般社団法人 神山つなぐ公社

申し込み方法 
 下記の申込フォームにアクセスの上、必要事項をご記入ください。
 *締切:2024年5月20日(月)

 ご応募多数の場合はフォームの内容をもとに選考を行い、5月31日(木)中に結果を連絡します。
 申込フォーム▶︎ https://forms.gle/WxwHVgDwMR67xccx5


 2日間の流れ
 ● 7/13(土)
  12:30頃  集合/オリエンテーション、まちの散策
  17:30   レクチャー@WEEK神山
         -まちを将来世代につなぐプロジェクトや、神山つなぐ公社について
    19:00   夕食

 ● 7/14(日)
  9:00    「ひとづくり領域の現在地「高校プロジェクトについて」など
    12:30   昼食
    14:30   求人について
  18:00   解散

*上記はプログラム案です。状況に応じ組み替える場合があります。あらかじめご了承ください。
*現時点で応募を悩んでいらっしゃる方も2days meetingへの申し込みは可能です。

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<募集要項>

募集職種 一般社団法人神山つなぐ公社
ひとづくり担当
雇用形態 常勤職員
給与・待遇 月給21〜35万円(経験・スキルを考慮して決定)
・時間外手当あり / 上限30時間
・賞与年2回
・各種保険(健康保険、雇用保険等)
・家賃補助(半額補助/上限25,000円まで)

・交通費補助有り
・退職金有り
・研修費補助有り(担当領域の学びを伸ばすために、個人に研修費を割り当てています)
応募資格 ■必須(MUST)
・神山町版創生戦略「まちを将来世代につなぐプロジェクト(通称:つなプロ)」でつくりたい状況に書かれている「よい学校と教育」とは?を考え、人と人をつなぐことが好きる(場づくりや調整業務を楽しめる)
・普通自動車運転免許(AT限定も可)

■歓迎(WANT)
・前例のない企画や無理難題の多いプロジェクトに挑んだ経験  (失敗経験があればなおよし)
・子ども・若者と関わること、農林業の分野に興味関心がある方
・3年以上の社会人経験、あるいは同等の経験を有する方
・.doc, xls, pptに代表される一般的なコンピュータスキルやプレゼンテーションスキル

仕事内容 ・町内にある県立の農業高校で、生徒一人ひとりや学校、町がそれぞれ主体者として共に可能性を広げ、まちを将来世代につなぐ。そんな「まちの高校」をつくるプロジェクトを推進すること。
・教職員研修の企画・運営
・コミュニティスクールへの伴走

・中学・高校の地域連携授業の企画・調整 ・町役場や県教育委員会との交渉

・地域連携授業の企画・調整
・その他地域交流・教員研修等の企画・支援


※上記は一例です。ご自身の関心や得意分野をお聞きしながら、ほかのメンバーと相談の上、仕事の担当を決めていきます。  
 寮の運営・広報、中高生向けの国際交流の企画・実施の仕事もあります。

勤務時間 ・週5日勤務 8:30〜17:15(休憩12:00〜13:00) ※フレックス制
・夏季休暇、年末年始休暇、有給休暇
勤務開始予定 2024年9月(応相談)
こんな人と働きたい 多様な人と関わり合いながら活動や仕事を生み出していくことに関心がある方
・物事に対する好奇心があり、変化への柔軟性がある方
・「まちを将来世代につなぐプロジェクト」やあゆハウスの方針に共感し、学校・行政と連携したこれからの地域教育の実現に、楽しんで取り組みたい方
・高校生やスタッフに関心を持ち、管理や指導といった関わり方ではなく、対等に関わることができる方
・自立してプロジェクトを進めることができる方
採用人数 若干名

求人に関するお問い合わせ
 TEL 088-603-8184 
 MAIL recruit-hitozukuri@tsunagu-local.jp 
 神山つなぐ公社(担当:梅田、秋山、畔永)

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資料
神山町創生戦略・人口ビジョン「まちを将来世代につなぐプロジェクト」

梅田 學 (神山つなぐ公社 ひとづくり担当)

2018年6月に神山町に移住。ひとづくり担当として、神山校、神山中学校の生徒が地域で学ぶため授業をコーディネートしています。 その他、毎月一回、孫の手プロジェクトで、神山校の有志のメンバーで高齢者の庭の剪定をしています。 休日は、2年前から始めたサーフィンを楽しんでいます。徳島の小松海岸、高知の生見海岸に出没中。

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