
KAIR2007オープンアトリエ
アート2007年10月14日
14日(日)、KAIR2007で滞在している招聘作家たちのアトリエを訪ね、制作中の作品を見せてもらう「オープンアトリエ」が行われました。(野暮な解説は抜きに、事実を淡々と述べます・・・・(笑)。)
まず、内海聖史さんを劇場寄井座に訪ねました。
内海さんは7.2m×3.6mの大きな油絵に挑戦しています。手前が下半分で、向こうに立て掛けてあるのが上半分です。
「完成すれば、どんな感じになるの?」という質問が出ると、「じゃぁ!」とすぐに上下を合わせてくれました。
これが舞台の後方に展示されることになります。楽しみですねぇ!
作品に接近したり、2階の桟敷から眺めたり、寄井座ならではのオープンアトリエとなりました。
次に、ヴォーンさんのアトリエのある城西高校神山分校に向かいました。武道場には、頭も尾も一つの「八岐大蛇(やまたのおろち)」(?)が横たわっていました・・・・(笑)。
神山で印象に残った滝や鮎喰川の流れを稲藁で表現したものです。これにビデオ画像や音響などを併せ、この空間全体をインスタレーション作品とする予定です。あと二週間で、どのように変化するのかを注目したいと思います。
ヴォーンさんの作品の中で、記念撮影をしました。(最終展覧会との日数が接近していることもあり、)例年に比べると参加者数は少なめでした。しかし、内海さん、ヴォーンさんの丁寧かつ誠実な受け答えによって、非常に満足のいくイベントとなりました。
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