ばったり出会ったロボコン。

仮面ライダーやゴレンジャー、サイボーグ００９他、石巻市内にはヒーローがあちこちにいます。

 

楽しい餅つきをしよう！

田植えの時から考えていました。

現地の状況や被災者の心情など、行ってみないとわからない。

打ち合わせや相談をせず、餅米の玄米を持って12月2日に出発しました。

３日の夜に現地入り

４日は漁業支援「カヌーデイ石巻in小渕浜」に参加。

多くの有志が集まっていました。

晴天でしたがすごい強風でカヌーを出せず。

 

車は波しぶきでベトベトです。

この浜は、津波の第一波は後ろから、第二波も後ろから、第三波は前から襲ってきた。

上の写真の漁港はすごい惨状だったそうです。

 

5日からは、一緒に餅つきしてくれる地元の方・場所・臼・杵・蒸し器を探して周りました。

市内中心部は見違えるほどきれいになっていました。

仮設住宅があっちにもこっちにも建っています。

高い波をかぶった海岸地域の復旧は進まず更地のまま。

地の底から響いてくる強い揺れもまだあります。

夜もなかなか寝付けません。

 

大川小学校です。

 

 

 

慰霊碑に置かれていた手紙です。

この津波を教訓にしなければ。

 

玄米餅つきツアーは女川町の漁港からスタート！

この場所も、満潮になれば潮が来ます。

 

 

 

ここは雄勝町の森林公園です。

 

「おらと名コンビだなあ。」先日、東北大学に餅つきを教えに行ったそうです。

仮設のおばさんからも「ほら、だれも帰らずにお茶っこしてるでしょ。いままでで一番よ。」と。ありがたい。

 

ツアー最後は移転した「石巻ボランティア支援ベース絆」で。

 

だれか知ってる人が写っていませんか？

なんとサダさん家のダイちゃんに再会！

３月に持って行った「元気なべ」とも再会！

三日間とも玄米もち大好評でした。

 

12日は、石巻ボランティア支援ベース絆の「宝物アクション」の写真プロジェクトに参加。

解答用紙。

ランドセル。

 

アルバム。

 

洗浄前のネガ。

これから寒くなる体育館での地道な作業です。

 

 

以前ご提供いただいた軽トラは和歌山県で活躍中です。

状況も知りたいので12日の夜、那智勝浦町に向かいました。

高速道路のSAで久しぶりに熟睡できました。

ボランティアセンターになっている井関保育所。

一階屋根の下に増水跡が確認できます。

大きな石がゴロゴロ。

上流には「那智の滝」。車で10分。

にこにこ市のみんなから送られた赤い発電機もここで活躍中！

徳島軽トラ１号機「ハンドルポアロ号」！　石巻でも、ここでも人気者！

 

たくさんの支援ありがとうございました。

３月12日高知オーガニックマーケットが中止になった所から動き始め、３月・４月・７月・今回と現地に入りました。

非常に簡単ですが、活動報告とさせていただきます。

みなさんから託された暖かい気持ち。

いくらかは現地に届けられたかな。

来年以降も出来ることを続けていきます。

 

big news！！！

先ほど、写真プロジェクトのボランティアと地域の方が餅つきでつながりました！

雄勝支所の許可がおり、支所で保管されている写真を森林公園の仮設住宅集会所で公開します！