神山塾3期生 それぞれのホームへ

なんでも2012年5月24日

投稿者:神山塾3期生

はじめまして。神山塾3期生のあっき&りなです。
入塾式から一か月が経ちました。
毎日寝食をともにすごした仲間とついに離れ、それぞれがホームステイ先で過ごす日々が始まりました。
これまでの賑やかさは消え、さみしさを感じるとともに、新たな家族ができたのだと実感しているところです。
寝る前のひと時をすごしたり、毎食一緒にいただきます!を言い合えた日々が、私たちに豊かな関係性を育んでくれました。

この一ケ月間、私たちは授業や共同生活を通して学び、ゴールデンウィークを過ごす中で、地域のイベントに参加することができました。
今回の記事では塾生の濃~い一ケ月間の日常をぎゅぎゅっと詰め込んでお送りします!

神山塾では授業の場は教室の中だけではありません。
向かいにある河原で自然と一体になりながら真剣に学んだりもします!
日常では時間をかけてやることのできない内容、自己分析や塾生の経歴を話し合うなどを20名で共有し合う機会が多々ありました。

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水が流れる音や草木が揺れる音など、自然がつくりだすリズムを聞く事で、自分がどんどん素直な気持ちになれると感じています。自然の中、授業を行えるのは神山塾の醍醐味だと言えます!

そしてG.Wを迎えると帰省する人・お遍路しに行く人・そして神山に残る人とそれぞれの過ごし方がありました。

私たちあっきとりなのG.Wは念願の畑仕事で始まりました。
江田の棚田にある茶畑の草刈りです。

山に囲まれた田畑の織りなす棚田の美しさと言ったら!

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土と刈りたての草の匂いをかぎ、汗をたらしながら黙々と草を刈る。
「ああ、これが私の主軸になるのだな」と、私自身の神山塾が始まったのだと実感する日となりました。

その後もその棚田に通うことで、地域のお父さんにお昼そうめんを頂いたり、田んぼのあぜおこしや井手堰という作業を教えていただいたりと、とても充実した畑仕事を経験することができました。

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私たちは今、それぞれに拠点を移し、新たな生活が始まったばかり。
けれど、この一ケ月間で共に築いた「時間」や「経験」を更に強めて行きたいと考えてます。

6月以降に開催する予定のイベント企画も動き始めたところ。

今後の神山塾生のブログにご期待ください!

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神山塾3期生

職業訓練講座・神山塾の3期生です。 元の職種も様々、新卒のフレッシュなメンバーも含め、 東西南北、日本全国から年齢層も幅拡いメンバーが神山町に集結。 地域の人たちの活動に参加させていただきながら、各々のくらし方働き方を半年間見つめ、自分たちで何ができるか、探求していきます。 やったらええんちゃう、やったるでー!

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コメント一覧

  • 手前味噌かもしれませんが、良い文章かくね!w 最後にたけし!! がウケました^^ みんな良い笑顔だ!離れて寂しいとこもあるけど またそれぞれのホームからいっぱい吸収してあと5ヶ月楽しみながら頑張ろうね! ブログありがとう^^

    2012年5月24日 02:26 | 3期生 杉原由香

  • 一か月にわたる合宿生活の成果が残り五か月にどのような好影響をあたえるのか?注目しています。頑張っていきましょう!

    2012年5月24日 22:41 | 大南 信也

  • おいらも、杖を片手に、酒瓶持って、君等と一緒に遊びたい。

    2012年5月24日 23:57 | ニコライ

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