神山の輪【阿川地区】前編

学び2014年3月20日

神山塾 6期生

投稿者:神山塾 6期生

こんにちは!神山塾6期生です。

自分たちでは見つけられないような町内のステキなヒト・モノ・コト。 それらを、地域のみなさんから紹介してもらい、 リレー形式で巡っていく『神山の輪プロジェクト』。
上分地区チームに続き、今回は阿川チームの前編をお送りします!

改善センター周辺が生活エリアになっている私たちにとって、その北にあたる阿川地区は、まだまだ開拓できていないエリア。

その阿川地区を担当する岩本・野田・五味・鈴木が参ります!
出発!

いってきまーす!

さて第1件目は、歴代の塾生たちがお世話になっている、「こうぼう山姥」にお邪魔してきました。
こうぼう山姥は、梅の里として知られる阿川の玄関口。おいしいベトナムコーヒーのいただけるギャラリースペースです。

山姥

こうぼう山姥はこの看板が目印。

お話を伺ったのは中山ご夫妻。通称、啓ちゃんときみ子さんです。
お二人は7年前に、北海道から神山に移住してきたそうです。
元々きみ子さんのご実家が徳島の南町で、北海道にいるときに、暖かくて四国あたりがいいなあ、と思っていたらたまたま今の古民家を見つけたそうです。

今では立派なこの古民家も、はじめは住める状態ではなく、少しずつ改修をしてきました。

床、囲炉裏、ロケットストーブから、家の増築までも自分たちで行ってしまうお二人。未経験で改修作業をしているうちに技術が身についていったとのこと。それにしてもすごくセンスがよいこのお家。こんなお家に私もいつか住んでみたい!

神山の魅力を聞いたところ、都市が近く便利なことや、徳島の県民性がフレンドリー、お遍路さんを受け入れる「お接待文化」など温かい心がしみついているのがいいところだと話してくれました。

楽しいお話ももちろんですが、気になったのは山のお話。針葉樹が増えたこと、林業の後継者不足で手入する人が少なくなってしまっていること、サルの被害など、改めて自然と生活が密接に関わっている暮らしをしておられるのだと感じました。

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好奇心旺盛で多才なきみ子さんと、いつもおだやかな啓さん。
今まで忙しく働かれてきたお二人。
これからは田舎でのんびり暮らしていきたいとのこと。

とはいっても、行動力のあるお二人から、今後も目が離せません!
3月から山姥にお世話になっている2人共々、神山塾六期生これからもよろしくお願いします!

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最後に神山塾6期生のポスターとお二人を囲んで記念にパチリ。
お忙しい中、ありがとうございました!

ここから2件目です。

こうぼう山姥の中山夫妻に紹介していただいた大和合金さん(以下、敬称略)を訪問しました。専務取締役・尾崎巧典(よしのり)さんにお話をうかがいました。 
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大和合金を紹介してもらったきっかけは「ロケットストーブ」です。中山夫妻がロケットストーブを作製する際、鉄板の角を落とす必要がありました。自分たちではできないので、大和合金にお願いしたそうです。それが、工房山姥と大和合金が関わりを持つきっかけとなりました。

尾崎さんは工業高校を卒業し、先代の社長と知り合いという縁もあって大和合金に入社されました。大阪で5年ほど設計の仕事された後、地元徳島に戻られました。

大和合金は、金属製品の製造・販売を行っている会社で、
本日紹介していただいたのは、主に鉄道会社向けの製品です。お話をうかがっている部屋の隅に製品が置かれており、あるものを見て驚きました。どこかでみたロゴのような金属・・・
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よく見ると阪急電鉄のロゴでした!!!
電車の他にも、高圧電線を支える部品など、インフラ設備に欠かせない重要な部品を製造しています。

若くして責任ある立場となり、仕事一筋で、休みなく働いてきたという尾崎さん。大阪時代は夜中に下宿先を抜け出して遊びにでかけたこともあるとか。
インタビューを始めてしばらくは、お互いのことをよく知らないので少し緊張した空気になっていましたが、話していくうちにとても柔和な方だと感じました。
ゴルフが趣味で、年に数回仲間と県外遠征することもあり、現在も公私ともにアクティブに活動しています。

尾崎さんの、仕事に対する考えを聞いてみました。
「最近の若い人全体に言える傾向はあると思いますか?例えば、私達は早い段階で勤めていた会社を退職しました。御社に入社される若者にも同じような傾向はあるのでしょうか?」という問いに、「今の若い人は執着しないね。あっけらかんとしてるよねぇ。もう少し仕事に対する情熱をもってもらいたいねぇ。」とおっしゃっていました。
ただ、だからといって、「だから若者はダメだ。」とはならず、「まぁ今は仕事以外に楽しいこといっぱいあるし、時代の流れもあるし、仕方ないよね。」とおっしゃっていたのが印象的でした。今の若者にも理解を示し、とても柔軟な方なのだと感じました。

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インタビューを終えると、尾崎さんのご厚意で工場を見学させていただくことになりました。

この部品は電車の荷物置きを支える部品です。00011874.jpg

工場内を散策しています。
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安嶋の質問に笑顔で応えてくれる尾崎さん。
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全員で集合写真を撮りました。
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会社の入り口前でパチリ
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仕事から趣味まで、色々な話を聞かせていただいたうえ、工場内まで案内していただき、とても有意義な時間を過ごすことができました。
大和合金の尾崎さんは、笑顔の素敵な、ユーモア溢れる紳士でした。そして仕事がとても早いです!次の方の紹介をお願いすると、その場ですぐに電話して下さいました!

次回は県議会議員、岩丸さんにインタビューする予定です。

コメント一覧

  • 未知なる神山町との遭遇となりました!

    2014年3月21日 09:40 | 大南 信也

  • 大南さん、どうもありがとうございます! 僕にとっても未知との遭遇でした!僕は大阪に住んでいた期間がながかったので、阪急電車のロゴを見た時はビックリしました!

    2014年3月21日 22:57 | 神山塾 6期生

  • 山姥の中山さんに、とてもご無沙汰していますニコライです。 きみこさんがロケットストーブを試作している時、 大和合金さんの東側に行きましたが中まで 入ったことが、ありませんでした。 感じが多少、わかりました。ありがとう。

    2014年3月25日 12:58 | ニコライ

  • ニコライさん、コメントありがとうございます! 工場内はは思っているより大きいです。ニコライさんきみこさんがロケットストーブ作ってたとこ知ってたんですね(笑) 僕も一台欲しいです(笑)

    2014年4月4日 10:18 | 神山塾 6期生

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