神山の輪【続編】沢ぱん 橋本さんの巻
なんでも2014年8月4日
こんにちは、神山塾6期生の山内です。
あっという間に8月に突入し、卒塾まで残りわずか。それでも、神山の輪はまだまだ継続中です。今回は、前回のBridge Design代表・千代田さんのご紹介で、天然酵母でやさし~いお味のパンを焼かれている「沢ぱん」の橋本沢子さんとご主人の健一さんにお話を伺ってきました!
さて、早速取材を・・・と思ったところ、テーブルの上には本日焼きたてという美味しそうなパンが沢山!そして、時間はちょうど夕飯時。余程物欲しそうな顔をしていたのか、沢子さんから「食べて、食べて」というお言葉を頂いてしまいました(笑)それも、今年つけた梅シロップの梅サイダーと共に!
しばらく、取材を忘れる塾生たち。あまりの美味しさに顔がほころんでいますね。
美味しい時間を過ごした後はやっと取材を再開です。
まず、「沢ぱん」についてお伺いしました。「沢ぱん」では小麦粉と水から作られた天然酵母だけを使って焼いたパンを提供されています。現在は店舗を構えて販売されていないのですが、神山の「Café on y va(カフェ オニヴァ)」にて、お食事のパンとして提供され、また火曜日のカフェタイムに購入できるそうです。他に注文販売も受け付けておられます。
年内には店舗をオープン(予定!)そして後々はネット販売もしてみたいそうです。待ち遠しいですね!
次は、神山への移住についての質問です。神山へ移住する前は東京で建築のお仕事をされていたお二人。移住のきっかけは、もともと田舎暮らしがしたくて、震災を機に、ご友人の紹介で神山を知り、移住支援もあったことからたった2ヶ月で移住を決められたのだとか。なんと四国初上陸で神山移住!すごい!!
現在は、健一さんは引き続き建築のお仕事を、沢子さんは工務店で働きながら、パンを焼いておられるそうですが、やはり移住前は移住後のお仕事の心配もされていたそう。
しかし、東京のお仕事をサテライトとして受けたり、最近では徳島での仕事も受けられるようになってきて、落ち着いてきた感じがするそうです。
そして最後に、神山での暮らしについてお伺いすると、「最初は、なんだかいつも見られているような田舎近所のスタイルや方言に大変さも感じたけど、段々と慣れてきて、都会では感じにくいつながりが有難いなと思うようになってきた。(健一さん)」とのことでした。
建築もパン焼きも、お客様が満足して笑顔になってくれるのが嬉しいというお二人。これから、神山でたくさんの笑顔を広げていってくれるのが楽しみです。
そして、最後はいつもの記念撮影。健一さんのお顔が横を向いてしまってなんだか微笑ましい写真になりました。
さて、次回は遂に最終回!!寄井に住むあの方にお話を伺いに行ってきます!
神山塾 6期生
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コメント一覧
橋本さんもかなり強硬派でございました。 「移住します!」という気合に押された感じで・・恐れいりました。(笑) パンは美味しいです。 外壁が「土壁作り」のお風呂場は完成しましたか?
2014年8月9日 11:16 | ニコライ