粟生の森づくり報告8月号

なんでも2008年8月31日

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投稿者:大南 信也

「スローライフは忙しい!」(少し前の事になりますが、)テレビ出演した楽音楽日の宮城さんがそんな名言を吐いておられましたが、グリーンバレーの8月もほんまに忙しい・・・(笑)。

神山アート、インターンシップ、神山展、月例の粟生の森づくり、さらに、偶数月のアドプト・・・。

そんな事情もあり、遅ればせながら24日に行われた「粟生の森づくり」のご報告・・・。

夏の盛りには珍しく、涼しい日和。でも、爽やかさの源泉は(タイトル画像に写った)若者たちの参戦。ムサビのインターン生に、祁答院さん引率の県内大学生たちも・・・。(笑顔が素晴らしい!)

「わしは、山に空気と水をつくりに来よんよ。夢があるだろう」と話す東谷師匠の言葉は、若者たちの心にもダイレクトに伝わります。

東谷忠明師匠による「実践森づくり論」の講義の後、チェンソーによる間伐作業や枝打ちに、縦横無尽の大活躍。

「家の娘にこんな危険な作業をさせて・・・」と長崎のご家族に叱られそうですが、東谷師匠が付きっ切りで指導。悪しからず、ご了承を!

作業終了後、あちこちで上がっていた「こんなに楽しいことだとは思わなかった!」との声。主催者にとって、何にも増して心地よい言葉でした。その上、何の事故もなく・・・。

いや、そうでもなかった・・・(?)。

刈り払い機に飛ばされた木片か何かで、口の下を少し名誉の負傷されたニコライさん。

明日(月曜日)の朝、覆面はそのままに、そうそう(ピストルに似せた)右手を布で覆って出勤したらと勧めたら、ポーズを取ってくれました・・・。ほんまにやりかねん。あぁコワ(笑)。

写真のこの人、実は銀行員。銀行強盗の様だって・・・(笑)。

今日お会いしましたが、傷口もすっかり癒えて、(以前にも増して)「男前」になっておりました・・・(笑)。

それにしても、大事に至らなくて本当に良かったです。山の作業は危険が一杯。これからも事故を起こさないように、細心の注意を払いましょう。

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大南 信也

グリーンバレー理事長。日々「せかいのかみやま」づくりに精励してます。人を強制せず、人に強制されずの自由人。職業?「社会起業家のたまご」としときます。最近の関心事は(西村さんの向こうを張って)「みんなの仕事をつくること」。そして、クリエイティブに過疎化を進める「創造的過疎」。

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コメント一覧

  • “以前にも増して)「男前」になっておりました・・・(笑)。” とのこと。 ・・・・・すまんなあ・・・。気を使って書いて頂きまして。 しかし、ピストルと云うよりは、“くすねる”か、 火口山(ひぐちやま)君のシャツの 「黒のストライプ」をつかんでいる感じでございます。 指をまっすぐにしておけば良かった。(笑) 私、【木】を切る時、は “お命、頂戴 致します。”とばかりに、わりと慎重なのですが、【草】に対しては、そんなことは全然思わなかった。 しっぺ返しが来たのかもしれません。 これから、“ごめんね!”と言いながら、 「草さん」を刈ります。(笑) 「傷」は全快致しました。

    2008年9月1日 00:18 | ニコライ

  • 労働災害の確率で、しばしば引き合いに出される「ハインリッヒの法則」。 「1件の重大な事故の背景には、29件の軽微な事故と300件の(事故にならなかった)トラブル(ハット、ヒヤリ)がある。」 先達の言葉に耳を傾け、午前と午後の始業時には、安全確認を徹底し作業に入るようにしましょう。

    2008年9月1日 08:58 | 大南 信也

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