世界の料理教室、トルカリ編!
なんでも2017年3月2日
みなさんこんにちは。
先日、大盛況のうちに開催された「世界の料理教室・バングラデシュカレー編」の模様をお伝えします。ちなみに個人的な感想を端的に申しますと、終始わいわい楽しくて、カレーはとにかく美味しくて、みんなお腹はちきれるくらい食べて大変有意義な時間を過ごせました!
さあレポートいたします。
参加者は講師のもじゃさん含めて20名ほど。もじゃさんはサリー姿で、参加者はみな額の真ん中にシールを貼っていざ開始。
はじめにもじゃさんが自ら作った「もじゃ3分クッキング(大人の事情で画像はお見せできません)」の動画で本場バングラデシュのカレーの作り方を知りました。台所の設備、包丁の形状が日本とは異なるのを興味深く視聴。強火で油とスパイスと具材をガンガン炒めていく様子に歓声が上がりました。
そして基本的な材料と、野菜・豆と卵・魚それぞれのカレーの作り方が書かれたレシピを渡され、数人ずつに別れて調理開始です。
玉ねぎをスライスし、ニンニクと生姜をみじん切りに、それらを多めの油で炒めたらスパイスを入れて風味を抽出します。そこに具材を入れてさらに馴染ませたらひたひたよりちょっと少なめの水とベイリーフと塩を入れ、強火で水分を飛ばしながら煮込んでいきます。
使用したスパイスはクミンシード、シナモン、クローブ、カルダモン、唐辛子、ベイリーフ(ニッキの葉っぱ)、コリアンダーシード、ターメリック。味付けは塩のみ。
それぞれの班が同じレシピと材料で「魚のカレー」と「豆と卵のカレー」を作りましたが、出来上がるとどれもそれぞれに違っていて、どれも特徴があって、そしてどれも美味しかったです!!バングラデシュでは主に養殖した淡水魚を食べるので白身の魚を用いるそうですが、手軽に手に入る青魚もとてもよく合いました!サバ、イワシのカレーそれぞれの味わいがあって最高です!タラのカレーも作りました。こちらも美味しかったです!
(ご覧ください。カレーも黄色。デザートのパイナップルと文旦も黄色。全部黄色の食卓)
食事中の一番の目玉は現地の食べ方にならって「右手で食事」したことではないでしょうか。初挑戦の方が多くおられましたが、食べづらさよりは他国の習慣を好意的に受け入れ、楽しんで食事していたように見受けられます。何事も所変われば、ですね。飲み物はもじゃさんオススメの甘いサイダー。これがまたよく合いました。
調理されたスパイスの匂いというのはすごいもので、胃のリミッターを容易に外してしまうように感じます。あっちの班のカレーも食べたい、こっちの魚も食べたい、と味わっていたらお腹いっぱい、はちきれんばかりになりました〜。実に幸せなことです。
食後のひと時、もじゃさんがバングラデシュの生活や文化を紹介してくれました。みんなでスパイスの効いた甘〜いチャイをすすりながら聴きました。
後片付けを済ませて参加者の皆さんが解散した頃、調理室のドアをノックする人が。「カレー、まだありますか?」と温泉帰りの男子4人がやってきて、まだまだたくさんあったカレーをペロリと平らげ笑顔で帰っていきました。
たくさんの人を笑顔にしてくれた「世界の料理教室・バングラデシュカレー編」この辺でレポートを終了したいと思います。
今年はあと5回ほど企画できたらいいなと考えております。どの国のお料理になるかお楽しみに。今後の告知もどうぞお見逃しなく!
kazue
Art in kamiyama
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コメント一覧
食べることは、大好きです。 インドkレーは、手軽に作れるので作っていましたが サバカレーなど初耳です。 みんなで、わいわいやりながら作るカレー最高ですね!
2017年3月5日 05:10 | 近野浩士