国際交流プロジェクト壮行会開催!ー中高生が伝える神山の発表をしますー

学び2018年7月26日

投稿者:秋山 千草

みなさん、はじめまして。
5月から神山つなぐ公社のひとづくり担当として働いている秋山千草です。
学生時代は、自転車で国内を巡り、海外はアフリカへと新しい土地を旅しながら色々な経験をし、社会人になってからは、小学生の放課後を豊かにするNPOで働いてました。
元々、東京生まれ東京育ちでしたが、色んなご縁があり、神山の人や公社での仕事に魅力を感じ、このたび移住してきました。
みなさん、どこかでお会いした際はぜひお話しできればと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!

そんな私が公社で担当している仕事のひとつ、
今年で第2回目を迎える神山町国際交流プロジェクトについてお知らせします。
今年は、昨年とは変わったことが3点あります。

1つ目は、参加者が7名から10名に増えたこと。できるだけ多くの子に国際交流を体験させてあげたいという町の意向とパートナーであるオランダの学校も参加者10名で実施したいという意見があり、今年は中学生7名、高校生3名の10名で実施します。

2つ目は、引率者として、新たに役場職員・中学校教員が同行すること。引率する大人側にも多様性を持たせること、特に生徒を送り出す学校の先生が参加することで生徒の成長やプログラムの在り方も一緒にサポートしてもらいたいと考えました。新たなメンバーで、中高生とともにオランダを訪問してきます。

3つ目は、現地で行う神山の紹介をオランダに訪問する中高生自身が作成し、プレゼンテーションすること。昨年は、引率者が神山の紹介を行いましたが、今年は中高生が考えた内容を英語でプレゼンテーションすることに挑戦します。

壮行会では、神山のプレゼンテーションを現地訪問前のリハーサルも兼ねて、皆さんに披露します。どなたでも参加可能ですので、ぜひお越しください。


今年の5月末に行った国際交流プロジェクトのキックオフより、早くも1ヶ月半。
7月には、本来1泊2日の研修を予定していましたが、大雨警報のために日帰りに変更して研修を実施しました。


改めてお互いを知り合い、協力する力を育むためのアクティビティを行い、
神山町について再発見するツアーを行いました。

ツアーの中では、えんがわさんのご協力によりデジタル襖絵を鑑賞したり、グリーンバレーの杉本さんの案内でオランダ訪問のきっかけとなったアーティスト・イン・レジデンスのアトリエや作品を見て周るなど、町内に住んでいる子でも今まで見たことのない神山に出会うことができました。


また、参加者が考えてきた神山のプレゼンをインターネット電話をつないでオランダ人大学生に向けて、発表する機会もあり、海外の方に伝える難しさなども実感しました。
研修後も、出し物の練習、お土産の作成、神山プレゼンテーションの作成など皆で協力しながら準備を進めています。

そんな中高生たちを送り出すべく、国際交流プロジェクトの壮行会を行います。

どなたでも参加いただけますので、応援に駆けつけていただけたら。お待ちしております。

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日時:8月19日 (日)14:00~15:00 *申込不要・無料 
   *15:00以降も1時間ほど交流・情報交換の時間として開放します。
会場:神山町農村環境改善センター 2 階 大会議室
(徳島県名西郡神山町神領中津 132)
内容:
 ・国際交流プロジェクトについて
 ・オランダ訪問日程紹介
 ・中高生による神山紹介プレゼンテーション など

主催:神山町教育委員会
受託・お問い合わせ:一般社団法人神山つなぐ公社
TEL/FAX:050-2024-4700
MAIL:kyep@tsunagu-local.jp

神山町国際交流プロジェクトは、神山町教育委員会から委託を受けて神山つなぐ公社が実施しています。

秋山 千草

東京都練馬区出身。神山つなぐ公社ひとづくり担当。下分から鮎喰川沿いを自転車で走るのが心地よい。踊りと美味しいご飯が好き、そして大人だけど「遊ぶ」のが大好き。

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