ようこそ、神山フアン・・・

なんでも2009年2月11日

投稿者:中原 亨

先週の土曜日と日曜日うら若い女性が京都から来てトオルちゃん宅でホームステイしました。美大を卒業して今はアルバイトをしながら福祉施設の人たちが作ったかわいい日用雑貨の流通システムをお手伝いしている女性です。

土曜日の昼過ぎに私の家に着き、それからKAIRの作品群を案内しました。

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まず神山温泉四季の里ホテルのシャーロットさんのきり切り絵の作品案内。

寄井座のヴォーンさんのカズラの作品。

実を言うとホームステイしたこのうら若き女性、奈良県立図書情報館で行われた-「自分の仕事」を考える3日間-というセミナーに参加して、ファシリテーターの西村佳哲さんとパネラーの大南信也さんの話に魅了され大の神山フアンになったそうです。

安岐さんの「仙人」の作品

過去の作家たちの作品を次々と案内。どの作品にも感激の様子。

黒蕨壮さんの「未来への箱舟」

なんとこの女性、昨年のKAIRの作品展示会で神山を訪れてくれた山下里加さんの教え子で今はともに活動しているという話。世間はい・・・。
しかも西村さん・大南さんの大フアン。たった一日のセミナーで若い女性を魅了し、神山まで追っかけてくるとは、西村さん・大南さんという男はたいしたもんだ・・・。

アトリエで制作中のアダムさんともご対面・・

午後1時過ぎからのアートツアーでしたが完全に彼女は神山にとりつかれました。

早咲きの紅梅も彼女を歓迎です。

わずか半日のアートツアーでしたが、実に内容の濃い時間を過ごせました。その夜は彼女と酒を酌み交わしながらKAIRの10年間の取り組みを熱く語りました。彼女お酒がめっぽう強く酒豪を自負するトオルちゃんが酔いつぶされちゃいました。

神山町上分にある「おおとしの滝」

一夜明けて二日酔いの頭を抱えながら、午前中は彼女を大粟山などランドアート作品群を案内。そして午後から「神通の滝氷瀑ツアー」、そのときの様子はニコライさんが日記帳で流しているので省略します。
「おおとしの滝」神山に住んでいながら初めて訪れました。雨乞い滝や神通の滝より落差は低いですが実に趣のある滝です。

西村さんを囲んでの食事会

氷瀑ツアーを終えてNPOグリーンバレーの理事会、そのあと西村さんを囲んでの夕食会。会場はいつもの「幸福屋」。この日も美味しい料理を満喫しました。ホームステイした紫野さん、憧れの西村さん・大南さんに囲まれて大感激です。

お代官さん、サトウさんの呆けた写真をネタにして笑いを誘っていたけどこの表情、鼻の下が伸びきっていない・・・・。

なにはともかく、神山が話題になり遠来のお客さんが神山を訪れてくれることはうれしいことです。

カリンさんのカズラの作品

おまけの写真。

見出し画面のカリンさんのこの作品こうしてカズラの作品の中に入って寝転び、大空を見上げるのが正しい鑑賞の仕方です。ちゃんと青石の枕もあります。

西村さんとの夕食会

もう一枚おまけの写真。

神山における西村さんフアン。この写真を撮ったあとまだ2、3人のフアンが駆けつけてくれました。

中原 亨

神山アーティスト・イン・レジデンスの自称学芸員。これまで招聘した作家たちの作品の解説はお任せください。年間を通じて数多くの訪問者を案内しています。 神山を元気にするため老体を鞭打ちと東奔西走しています。NPOグリーンバレーの理事。

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コメント一覧

  • 若い女性を魅了し、神山まで追っかけてくるとは・・・  → 若い頃は全然持てへんかったのに!時既に遅し・・・(笑)

    2009年2月11日 22:35 | 大南 信也

  • > → 若い頃は全然持てへんかったのに!時既に遅し・・・(笑) そうかなぁ・・・? 今でも、その気になって行ったら、「もてる」と思う。 あんさんにその気がないだけでしょ? おいらみたいにその気になって行っても、「全然相手にされない」 という、その差は大きい!ぎゃは!

    2009年2月12日 19:12 | ニコライ

  • 神山日記帳の写真で、「あれ?この爺さまは誰だっけ?」と思い よく見たら自分だったりする・・・。 もう、あきまへんわ・・・(笑)

    2009年2月12日 20:09 | 大南 信也

  • うぁぁー。。 我ながら丸い顔してニヤケてますねー。。 先日は何から何までほんまにお世話になりました!! 焼酎コレクション1本飲みほしちゃってすいません。。 けどかーなーり楽しませていただきました◎◎ ありがとうございましたー!! 神山に行って、土地や空気ってゆうんは人間が作っていくもんなんやなぁーと実感しました。 うちの町もいつか「海南ファン」が集まってくれるような町にしたいなー。南も負けとれん!! 次回の焼酎勝負までにより一層腕磨いときますね。ふふ。 長文失礼しました!!

    2009年2月12日 20:13 | 宮本紫野

  • 全然、「長文」じゃない・・と思いますが・・・・。 「活字文化」のなかで育った 私たち世代は、、「文字」が少ないと、物足りなく感じてしまいます。 「イン神山」でも、書きすぎて大南さんから、“ 長いぞ!”って言われるのです。(笑) 文字を凝縮(ぎょうしゅく)して、「行間」を読んでもらいなさいということですかネ? それとも、「論理」を並べても“ たいしたことねぇぞ!” と「世の中」が思いはじめた・・ということかしら?あはは

    2009年2月13日 00:17 | ニコライ

  • 長さやのうて、中身。詰まっているかどうかの問題かと。 誰がfullだの誰がemptyだのは、言うとりまへん・・・(笑)。

    2009年2月13日 10:18 | 大南 信也

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