インターン生日記 佐藤理貴

なんでも2019年9月12日

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投稿者:GV インターン

まず、今まで2週間インターン受け入れて下さったグリーンバレーのみなさん、ありがとうございました!

竹内さんには家に泊まらせて頂いたり、砂田さん、伊藤さんなどには日々付きまとってしまったのにも関わらず、親身に関わって下さって、本当に感謝しています!
また、大南さんや岩丸さん、江崎さんなど、理事の方々にもお話をたくさん聞かせて頂いて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
グリーンバレー以外の方々も林さんや今井さん、もじゃさん、楠木さんなどもう数え切れないくらいの方々にお世話になりました。
二週間しかいなかったのにこんなに好きになれたまちは生まれて初めてです笑
本当にありがとうございました!

ここからは神山を通して学んだこと、考えたことについて書こうと思います。

僕は大学で、都市計画とまちづくりについて学んでいます。何じゃそりゃって感じですが、僕は昔からまちづくりとかに関われるような仕事に就きたいと漠然と考えていて。自分が暮らすまちをより楽しく、面白くしたい!とおもって勉強はしていました。でもなにか、心に引っかかるものもあって、別に役場とかに入って働きたい訳ではないし…

神山にきて、それが少しはっきりしてきた気がします。神山では、まちの課題に対していろんな技を持った人がそれぞれの表現方法を使って課題の解決に取り組んでいる。グリーンバレーをはじめとして、しずくプロジェクトの皆さんや公社の各事業など、あげればきりがありません。でも、そんな人の取り組みの積み重ねが、神山を面白いまちにしているんじゃないかと思います。そんなまちの形ってすごく自然だなあと。

もちろん今までの勉強は無駄なんて思ってはいません。色々なまちのあり方を知れたのももちろんですが、まちづくりとはどういうものかに気づけたのも大学で勉強をしていたからです。

でも、まちづくりって誰かに頼まれてやる仕事ではないような。人に頼まれてこれをやろうじゃなくて、自分の内側からすっと出てくる「まちを良くしたい、面白くしたい」という気持ちを自分が持っている表現方法で自由に形にする。

僕はまだ、考えを表現する自分なりの方法を持っていませんが…
今は設計の勉強をしていて、赤尾さんをはじめとする集合住宅チームの皆さんにお話を聞いていて、すごく興味が出てきました。今のこの気持ちを大切にしてまずは、設計に一歩を踏み出してみようと思います。止まっていた足がようやく動き出した気がしていて久しぶりに楽しいです(笑)

自分はいろんなことに興味を持ってしまう人間なので、そのうち他のことにも手を出し始めるかも分かりませんが…
でも持ってる表現方法は一つじゃなくてもいいかなって思います。これから長い人生の中で自分なりの表現方法をたくさん身につけて、いつかは神山に帰ってきます。そして、自分の根底にある気持ち、まちを楽しく面白くしたいというとてもあやふやで壮大なものを形にできたらいいなと思います。

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