神山校生たちの文化祭「神農祭」開催しました!

なんでも2019年11月17日

投稿者:秋山 千草

今年も徳島すだちマラソンと同日に開催された神山校の文化祭「神農祭」。
地域の大人の方々も参加し、わいわいな1日になりました。

当日の様子を色々、ご紹介します!

神農祭にきて、最初に目に入るのは、校舎玄関前の屋台たち。
こちらは、加工品販売を目標に1学期から準備していた2年生チーム。
直前までチヂミを販売すると聞いてたのですが、当日になると「芋焼き」に。

お芋の素揚げかき揚げみたいでなかなか美味しかったです。

2年生チームお疲れ様!

こちらは、1年生。フランクフルト200本?売ることにしたそう。

神農祭の最後の方まで、頑張って、ギリギリで売り切れたそう!

こちら3年生。

この受付の子は、最初から最後までほぼ担当していたような。
「ずっといない?休憩しなくて平気かい?」と聞いたら「俺はいける!」とやる気満々だった。

そして、いつも目玉の野菜販売。 

毎年、この場所を担当する3年生が
「1年生は後ろに行っとき。めっちゃお客さん来てヤバイからな。前は3年がやるわ。」と頼もしい声。

お客さん来たら、結局学年混じり合いながらやってましたが!朝イチ、忙しそうにせっせとやってました!

校舎の中に入っていくと、なんと華やか茶道部。
私もお邪魔しましたが、ここだけ空気感が違っていて「お茶の世界」を味わえました。

部屋の中は、その世界観に恐縮して写真撮れなかった・・・

そして、廊下の一番奥では、行列が。
その中を見てみるとポテトをあげる姿。
ここでは、KITAIバーガーとポテト、その他食べ物が売ってました。

KITAIバーガーは、さすがNYで修行してきただけのことがある
本場の味がしました。

2階には、色々展示やらなんやらしておりましたが、我々も廊下の端のお部屋にて
「地域連携授業」の展示させてもらいました。

ここで流れていた「耕作放棄地」の動画みなさん見ましたかね。
かなり壮大な音楽とともに谷の耕作放棄地での作業が流れる動画、2年生の男子が作ってくれました。
壮大だった。

場所を変えて、武道場では、木育ひろば&まちの読書室
ここでは、高校生たちがつくったつみきで遊べたのですが、そこを訪れたお母さんが
「つみ木の一つ一つの角が丸くなってて、準備してくれた先生や高校生の優しさを感じました〜」と言ってくれ、ほっこり。

展示していた本も県立図書館から高校生と選書してきました。
自分が読みたい本!ではなくて、読んでくれる人のことを想像して、本を選ぶのはなかなか楽しい!

さらにお隣の剣道場では、
2年生の神山創造学で「国際交流」の受入の準備をしてきた子たちが発表していました。

そのあとは、同じ場所で神農祭バンド!
「色々と準備する時間はないけど、地域の人たちが演奏してくれたら僕たちが歌いたいです」と言った高校生の言葉を真に受けて、
協力してくれた大人のみなさん。ありがとうございますっ!


ベースのまささんは、人前での演奏が10年ぶり!だったらしい。
忙しい中の練習、ありがとうございます!

曲は、みなさんお馴染みのパプリカから始まり〜

長渕剛のとんぼ(渋い!)、騎士団の喧嘩上等を1,2年生のダンサーとともに披露!

思ったよりお客さんもきてくれちゃったりして、
これがめちゃくちゃ楽しかった! ​

そして、最後にソーラン節!​
 
ソーラン節と言っても、いわゆる昔からあるやつでなく、Fischer's版で、
めちゃ激しい!
それを全力でやりきった1年男子3人、マブシカッタ。
このダンスを見て以来、この3人のファンになった人もいるらしい。 


と、全部を網羅はできてませんが、こんな感じで熱い1日が終了しました。

ちなみに、今年は、生徒がつくる前昼祭も開催(前夜祭ならぬ)


まちの人たちから食材を提供いただき、食事しました〜
提供してくださったみなさん本当にありがとうございます!​

準備からまちの大人も関わり、つくりあげられた今年の神農祭。
私もすっかり高校生の一味になって、文化祭を楽しみすぎました。

生徒たちもなんだかみんな楽しそうで、良かった!
来年も熱い一日になりますように、と!

秋山 千草

東京都練馬区出身。神山つなぐ公社ひとづくり担当。下分から鮎喰川沿いを自転車で走るのが心地よい。踊りと美味しいご飯が好き、そして大人だけど「遊ぶ」のが大好き。

秋山 千草の他の記事をみる

コメント一覧

  • 現在、コメントはございません。

コメントする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * 欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください