大埜地の集合住宅|ぐるっと見学会、開催レポート

住まい2020年7月28日

高田 友美

投稿者:高田 友美

梅雨の晴れ間となった7月17日(金)~19日(日)の3日間、大埜地の集合住宅のぐるっと見学会を開催しました。(ご案内はこちら

第三期の住戸(家族夫婦用)の完成に合わせ、この取り組みに興味のある町内外の方々や、今後の入居募集を検討中の方々に、実際の住まいや暮らしの様子を見学していただこうという試み。イベントを開催するのは不安な状況でもありますが、私たちもできる限りの対策を整え、80名を越える方にご来場いただきました!暑い中、本当にありがとうございました。

スタッフの皆が撮影してくれた写真とともに、当日の様子をご紹介します。

今回は、神領公民館を出発地点として、完成したばかりの第三期住戸の内覧、そして竣工に近づいてきたコモンハウス棟の周りを歩きつつ、すでに入居中の住戸回りの庭の植栽が育っている様子や、遠くからですが第四期で建設中の住戸もぐるっと見学していただこう、という企み。

普段はまだ工事中で危ないエリアもあり、また入居中の皆さんのプライバシーを守るため、関係者以外の立ち入りはご遠慮いただいているので、近くに住む町の人たちも興味津々で参加してくれました。

たとえば、初日には川の対岸の中津に住むおじいちゃんが「家から見ていて屋根の上の四角いのは何だろう?と気になっていたんよ」と飛び入りで参加してくれました。実際に家の中を見学したところ、洗面脱衣室にある天窓だったとわかって大満足。気づけば、案内役と一緒に先頭をきって嬉しそうに歩いて庭を見て回ってくれている様子に、私もとても嬉しくなりました。同じ回には、原木市場の帰りに寄ってくれた製材所のお二人の姿も。

2日目・土曜日には町内に住む小学生たちとそのお母さんがちょうど2組、同じタイミングで参加してくれました。

2階のロフトにあがる階段が気になって、登らせてもらったり。(ウォークイン・クローゼットの上部がロフト式の屋根裏収納になって、季節ごとに使わない荷物などを収納できます)

北側の窓から隣の家の方向を眺めてみたり。

外を見学していたら、大埜地住宅で暮らしている小学校の友だちと遭遇して「え、おまえの家、ここなの?」なんて言いながら、思わず一緒に遊びだしちゃったり。

一緒に見学していた大人の皆さんからは「こうやって子育て世代が集まっていると、子どもたちが垣根をこえて集える環境でいいね」とか「住宅のみんなで子どもたちを見守っている感じが安心」との声も。

 

その先では、建設工事が終盤に入ったコモンハウス棟(仮称)の見学。今秋からここでどんな風にみんなが遊びに来たり、時間を過ごしたりするんでしょう?「完成が楽しみ」とみんなワクワク見学してくれました。コモンハウス棟の工事に携わってくれている大工さんも奥さんと一緒に見学に来てくれて「コモンハウスを建てる意味がよく分かりました」と。じーーーんと嬉しくなりました。


 

そして三日間で一番賑わったのは、日曜日の職人さんたちによる住戸内覧でした! 住戸の入り口に近づくと、ずらっと並んで待ってくれている職人さんたち。一緒に仕事をしている大工さんや電気屋さん、設備屋さん、設計監理者の皆さんです。写真の右から2番目で緊張気味に直立しているのが、今回中心となって企画してくれた大家工務店の大家さん。

最初は緊張気味で説明していた大家さんですが…


質問に応えているうちに熱が入ってきたのか、説明ボードを片手に前のめりに。

「工務店さんから、建てる上で苦労されたところやこだわったところ、直接たくさん聞けて、とても勉強になりました」と徳島市内で建築の勉強をしている高校生より。

入居申込を検討中の方も何組かいたようで、ちいさな娘さんに「こういうおうちに住みたいねー」と話しかけるお父さんの姿にほっこり。「地域の材料や建て方にこだわって家を建てたいと思っていたけど、こうやって具体的に実現してくれると、自分もできそうな気がしてきた!」という方も。集合住宅の入居募集は残り5世帯分ですが、この住宅で導入してみたいろいろな工夫はぜひ他の住宅を建てるときにも活かしてほしいな、と思います。

今回は初の試みとして、オンラインでの見学会も開催。東京から参加してくれた方は「思った以上に全体の雰囲気や細部も見えて驚きました。コロナが落ち着いたら是非神山に行ってみたいです」とのこと。

いよいよ8月1日からは第四期の入居募集も始まります。今後もこのプロジェクトを通して、いろいろな人に関わってもらったり、住まいや暮らしを考え直したりする機会をつくっていきたいと思います。最新のお知らせは、町役場の特設ウェブサイトをご確認ください。

高田 友美

高田 友美

静岡県浜松市出身。神戸→東京→スウェーデン→滋賀を経て、神山に移り住みました。神山つなぐ公社では「コミュニティ・アニメーター」として、主に大埜地の集合住宅とすみはじめ住宅から始まるコミュニティ育成を担当。休みの日はノラ上手に励んでいます。

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