
今年も開催!!「大人としゃべり場」参加者募集のお知らせ
学び2024年4月11日
「最近、子ども世代と話していないなぁ」
「わたしらが中学生の時期ってどんなこと考えよったかなぁ」
そんなことをふと考えた、まちの大人のみなさん。
神山中学2年生、神領小学校・広野小学校の6年生と色々なことを話してみませんか?
神山中学校・神領小学校・広野小学校と神山つなぐ公社が協力して、中学生・小学生と地域の大人をつなぐ場を開催します。
昨年の様子
全国で広がり始めている、「トークフォークダンス」という手法を使います。フォークダンスのように輪になって、どんどん相手を変えておしゃべりをしていく対話ワークショップです(※ダンスは踊りませんので、くれぐれも、ご安心ください)。
会場には、2重の円の形にパイプ椅子が置いてあります。大人は内側の席、子どもたちが外側の席に座ります。
そして…。
子どもたちは、目の前の大人と1分ずつ話したら、どんどん席を移って行きます。子どもが一周するうちに、お互いに全員とお話しできます。
スタートの質問は「あなたを果物に例えると、どんな果物ですか?」。
子どもも1分間。あなたも、1分間、話していきます。
質問はちょっとずつ、深くなっていきます。まちの未来を一緒に考える時間もあります。
昨年の様子
輪が回るごとに、どんどん場が和やかに明るくなっていくのが、トークフォークダンスの不思議な魅力。地域の大人も子どもも、お互いに、普段、あまり接しない関係。みんながしゃべりあうことで、化学反応が起こっていきます。
大人の側には、「授業中、話さなかったあの子が話し出した!」「この子って、こんなに深いことを考えているんだ」などなどと新しい発見があるようです。
子どもにとっては「自分の話を、大人に聞いてもらえた!」「色々な考えを持った大人がいて、人によって考え方が違うんだな」と感じるとても大事な機会。
休憩時間の様子
トーク・フォークダンスは、福岡で育まれ、過去、全国各地の地域で開催されています。子どもにとっては、自分のことを好きになり、社会に出ることにワクワクした気持ちが芽生える場になるようです。
「大人としゃべり場」で、あなたを待っているのは、この春、小学生・中学生の約50人。
中学2年生は、これをきっかけにかみやまタイム(総合学習の授業)の中で、キャリア教育としてたくさんのまちの大人と出会っていきます。
地域のみなさんの多様な生き方に触れ、自分の将来像をより自分らしくイメージして、立志式に臨むことになります。
そのための、ストレッチの機会となります。
当日、ファシリテーターには、トークフォークダンスの第一人者、山口覚さん(津屋崎ブランチ代表、慶應大学大学院特任教授)をお迎えします。
ファシリテーターの山口覚さん
これからまちに出ていく一歩めとして、地域の温かい眼差しを彼らに感じて欲しいと思っています。
というわけで、まちの大人で手を挙げてくださった若干名の方に参加していただきたいと思っています。あなたのご参加をお待ちしています!
当日の様子が気になる方は、こちらをご覧ください。
募集:先着順にて、若干名
お越しいただく方には、改めてこちらからご連絡致します。
日時:5月13日(月)13時00分-15時00分 (開場12時30分) ※13時開始となります、10〜15分早めに来てくださると幸いです。
場所:神山中学校体育館
持ち物:不要
申し込み方法:電話、メールにて担当までご連絡ください。締め切りは4月30日(火)中。
必要な情報 お名前、ご年齢、ご住所、ご職業、ご連絡先、参加の動機
連絡先:電話番号 088-603-8184
メールアドレス umeda@tsunagu-local.jp
担当:神山つなぐ公社 ひとづくり担当 梅田學
梅田 學 (神山つなぐ公社 ひとづくり担当)
2018年6月に神山町に移住。ひとづくり担当として、神山校、神山中学校の生徒が地域で学ぶため授業をコーディネートしています。 その他、毎月一回、孫の手プロジェクトで、神山校の有志のメンバーで高齢者の庭の剪定をしています。 休日は、2年前から始めたサーフィンを楽しんでいます。徳島の小松海岸、高知の生見海岸に出没中。
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