
親子で神山杉の曲げわっぱのお皿を作ろう[手でつくる教室27]
- 場所:
- 鬼籠野すみはじめ住宅「西分の家」
- 開催日時:
-
2019年6月29日
13時30分〜15時30分
神山町で暮らし、「つくること」を仕事にしている人たちからアットホームに学べる「手でつくる教室」を開きます。染め師、靴職人、鞄職人、料理人といった方々が先生です。
みなさん学校の先生ではないため教えることに慣れていないかもしれません。でも、日々のつくるプロセスや神山らしさを活かした仕事を重ねる中で得た経験や技術、想いなど、人に伝えたいことを持っています。
この回では、「倉良写真館」でフードフォトグラファーの仕事をメインにしながら、ブログ「曲げわっぱな日々」を通して曲げわっぱ弁当で食べる楽しさや美味しさを伝える近藤奈央さんが先生に迎え、「曲げわっぱのお皿」を作ります。
これまでは曲げわっぱの小物入れづくりと曲げわっぱのお弁当箱作りの教室を開いた近藤さん。今回は初めての親子(4組限定)を対象としたお皿づくり。どんなことを考えているか、お話を聞きました。
‘‘ 以前教室に参加した人の中に、「曲げわっぱのお弁当箱は興味があるけれど、自分で使いこなせるかなぁ」という人がいたんです。お弁当箱だとシミがつくなど心配する人が多いのですが、お皿だと小物や鉛筆を置いてみることもできますし、気軽に使ってもらえるのではないかと思って。お弁当を作らない人でも暮らしの中に木の道具を使ってもらう提案ができたらいいな、と。’’
‘‘そして親子対象にしたのは、実験的なのですが、子どもに木のものづくりに触れてもらえたらなぁという思いがあります。
今回のポイントは山桜の皮を使って縫うところです。山桜の皮は日本古来からの曲げ物を縫うのに使われていて、自分で細工するのは貴重な機会かと思います ”
開催日 2019年6月29日(土)
時間 13:30-15:30
持ち物 作業中に木くずが出ますので、汚れよけのエプロンをお持ちください。
参加費 3,000円(材料費込み)
定員 親子4組
※お子さんの対象年齢:小学生
親御さんお一人・お子さんお一人のペアで1つ作ります。皆さんの作業を丁寧にサポートさせていただきため人数を限らせていただきます。
会場 「西分の家」(鬼籠野すみはじめ住宅)
申込フォーム
https://forms.gle/6GNZnAKT2Ew7LbN5A
使用素材
杉(徳島県神山町産)
山桜の皮(奈良県産)
木釘(高知県産の竹)
お皿のサイズ
直径 14.5cm 高さ 2cm ※手作り品のためサイズは前後します。
近藤奈央
昭和57年神山町生まれ。
子供の頃に母が買ってくれた曲げわっぱで日々のお弁当を作っているうちに料理写真にはまる。現在はフードフォトグラファー・ブロガーとして全国で活動中。神山町の杉を使っての曲げわっぱ作りも手がける。たくさんの人に「木のある暮らし」を楽しんでもらうのが願い。
ブログ「曲げわっぱな日々」
近藤さんについての記事
神山だからできること。-田舎での新しい家業の継ぎ方-
前回(2018年11月25日「神山杉を使った曲げわっぱの弁当箱を作ろう」)の様子
「手でつくる教室」について
この会は、神山で暮らし、「つくること」を仕事にしている人たちから アットホームに学べる「手でつくる教室」の一環で開催します。教え手は、学校の先生ではないため教えることに慣れていないかもしれません。しかし、日々のつくるプロセスや神山らしさを活かした仕 事を重ねる中で得た経験や技術、想いなど、人に伝えたいことがある人たちです。
2017年の11月から始まり、これまでに草木染め教室や魚をさばく教室、曲げわっぱの弁当箱づくり教室など25回開いてきました。ご興味のある方は、直近の記事をご覧ください。
第25回 ワラーチをつくろう 第2回
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「草木染めで自然の色を楽しもう」第8回 神山の桜 編 [手でつくる教室23]
お問い合わせ
050-2024-4700(神山つなぐ公社 担当 作田)
公開日:2019年6月17日