てまがえしました!(漬け梅編)

神山日記帳2017年6月21日

里山 みらい

投稿者:里山 みらい

梅仕事もいよいよ大詰め。
ひっそりと、てまがえの第2弾を行いました。

場所は前回に引き続きFさんちの梅畑。
主に漬け梅(梅干し)に適した品種「林州」「白花鶯宿」を収穫します。
熟した梅の甘ーい香りが園内に漂います。


もう剪定をやめてしまったため、なかばジャングルのようになった梅の木にも
「あそこに、きれいな梅がたくさんある!!」と
鎌とノコギリを手に、果敢に挑む女子たち・・・
その様子に刺激されたのか、腰の曲がったFさんまで、梯子に登ります。


その下で、ポロポロ落ちてしまった梅を拾う子どもたち。

「ごはんよー行くよー」と何度も声をかけないと、みな動かないほど夢中で収穫するのでありました・・・


さて、昼食の後はFさんから漬け梅(梅干し)伝授の時間。
すこし黄色く色づいた梅が、まさに今!漬けるのに適しているのだそう。
そんな梅をFさん監修のもと選び、お塩といっしょに樽につけ込みます。
重石のこと梅酢のこと、チソ(しそ)のこと・・・漬けたことのある人も初めての人も、Fさんや参加者同士「へええー」の連続。
小さな子どもたちもいて、終始賑やかな1日でした。

てまがえとは、農作業の際にご近所で手間を交換しあう相互扶助のしくみのこと。
いまではほとんど無くなってしまったこのてまがえを、新しい形で復活させたいと、梅(青梅・完熟)の収穫にこのしくみを導入してみました。

この日の収穫は約60kg。てまがえに来てくれた方へは現物支給。それ以外は都市部の方へ販売し、農家さんへの支払いと事業運営費に充てさせてもらいました。高齢化が進む農山村において、「収穫したい。手入れしたい。けど手間がない」という状況は増える一方です。そこを何とかしたい!と、里山みらいでは『てまがえ』に取り組み始めました。まだまだ試行錯誤ですが、ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございます。末永くどうぞよろしくお願いします。

次回のてまがえ~梅編~は秋頃の剪定を予定しています。が、その前に番茶やら何かやら・・・
またお知らせします。

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