
大粟山で「青空ファシリテーション講座」
なんでも2014年5月28日
5月24日(土)、五月の晴れ渡る空の下、「青空ファシリテーション講座」が開かれました。
今回、講師を務めてくださったのは、徳田太郎さん。
神山の未来についてみんなで考えよう!と、平成25年度、26年度の2ヵ年(全7回)にわたり、町内に住む地元の方々、移住者の方々にご参加頂き、神山町が行っている「神山町ふるさとトーク戦略会議」でファシリテーター(=進行などを行いながら、場を促進する役割を担う人)を務めてくださっています。
全国各地で引っ張りダコ、超多忙なファシリテーター徳田さんが、せっかく神山に来て下さる機会に便乗、いやいや最大限に有効活用し、「ファシリテーションを学ぶ場もつくってしまおう!」「みんなでスキルアップしよう!」「仕事の現場にも活かそう!」と始まったのが、ファシリテーション講座でした。昨年度3回行ってきたのですが、今回は初めてのアウトドア講座となりました。
会場となったのは、神山町大粟山。
山麓には、古事記にも登場する五穀豊穣の神様「大宜都比売神・おおげつひめのみこと」を祀る上一ノ宮大粟神社がある大粟山ですが、現在、神山アーティストインレジデンス(Kair)で作られたART作品も展示されている場所です。
今回は、その作品の一つ、「人間の時間を抱く等高線」をメイン会場に、朝10時~夕方5時まで、10人の参加者と共に、行いました。
講師を務めて下さった徳田さん自身も「ファシリテーション講座」としては、初めての屋外講座だったそうですが、「どこかのんびり、されどしっかり」学ぶことのできた時間は、それぞれがたくさんのお土産を持ち帰ることができたのではないでしょうか。
講師を務めて下さった徳田さんからもこんなコメントが届きました。
「最高の環境と、絶好の天候と、素敵な仲間たちに囲まれて、心地良くも充実の講座となりました。講座のファシリテーターは私でしたが、その私は木々にファシリテートされ、心身ともにリラックスできました。このステキな時間は、一生忘れない。うーん、屋外講座、クセになりそう!」
徳田さん、本当にありがとうございました。
そして、「心地良くも充実」した場を共につくって下さった参加者のみなさん、本当にありがとうございました。
大粟山の自然、そして、そこに佇むART作品、そして居合わせたみなさんに、いろいろなエネルギーをもらった一日でした。
神山町地域おこし協力隊
田中泰子
コメント一覧