
おくりもの
しごと2016年2月2日
みなさん、こんにちは。
アイドル大好き、カラオケ大好き、神山塾7期生のもえさすです。
最近、わたしたち神山塾生が対面した新たな「壁」がありました。
それは、「プレゼンテーション」。
わたしたちは神山町内の阿川という地区にある、山姥という古民家で、3月にイベントをしようとしています。
3つのチームに分かれてイベントを企画することに、1月の1か月間を費やしました。
そして、その1月の集大成が、企画をほかの塾生に向けてプレゼンすることだったんです。
発表会は1月28日の午後、改善センターの生活研修室にて行われました。
企画の内容はもちろんのこと、発表の見せ方にもそれぞれのチームのこだわりがあり、見ごたえ抜群。
例えば、食の選び方をテーマにしていたライフチームは、違う種類の塩を用意して、試食ができるようにしてみたり。
「SLOW LIFE」をテーマにしていたイベントチームは、神山の歌姫・宮城愛さんの音楽をBGMとして流したり。
神山という地域にある資源を感じ、体験してもらう企画を考えたリソースチームは、参加型の展示物の見本を作ってきたり。
工夫を凝らしたプレゼンの後、
緊張がほどけ、
みんなそれぞれに「やり切った」という表情が見られたのが印象的でした。
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そして、わたし個人としても、1月末にWEEK神山で開催された勉強会で、
プレゼンをさせていただく機会がありました。
わたしのプレゼンは、神山塾の活動紹介。
東京出身のわたしが神山に来て、神山塾の活動を通してどう変わったのか?
をお話させていただきました。
わたしにとって、プレゼンはほとんど初めての体験。
自分の発表でいいのかな? と気おくれすることもあったのですが、
大事にしていたのは、神山塾の座学で聞いた「プレゼンはおくりもの(プレゼント)」という言葉。
高級なものでなくても、特別なものでなくても、
自分の持っているものの中から、相手に喜んでもらえるもの届ける。
今後もプレゼンをする機会はあると思うのですが、
緊張したり、逆に、慣れてきたな、という時、
「おくりもの」という気持ちに立ち返りたいな、と思います。
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さて、次回は、神山大好き!やまちゃんのターンです!
あふれんばかりの神山愛をどうぞお楽しみに。
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