原っぱ大学がやってきた!

住まい2018年4月6日

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投稿者:高田 友美

3月末のある晴れた日、逗子から「原っぱ大学」の皆さんが神山にやってきました。総勢なんと20名!

「 30日は朝から「ヒマ」をたっぷり堪能しているので、畑作業などあれば、なんなりとお申し付けください。たのしんで働きます。」と事前に届いたメールを見て、喜び勇んでお願いしたのは、西分の家で去年伐採したまま放置していた枝葉の片付け(笑)

薪ストーブの燃料に使いたい枝もあるし、茶色くなった葉が積み上がったままなのは景観的に気になる。片付けたいけど、手が足りない。それに原っぱ大学の皆さんと、西分の裏山を巡ったら何か楽しいことが起こりそう! いろんな想いをこめて、返信したら、本当に来てくれました。

というわけで、前置きが長くなりましたが、当日の様子を、原っぱ大学の専属フォトグラファー・ミポさんが撮ってくれた写真とともにお届けします。
 

こちらがガクチョーの塚越さん。作業するのも遊ぶのも真っ先に動く方。しかも、とても楽しそうに。

家の横の斜面に積まれたままだった大量の枝葉 をバケツリレーでおろしてきて…

庭の広いスペースに運び…

堆肥用に葉っぱを積み上げ つつ、薪として使えそうな太い枝をより分けていきます。枝葉が大量にありすぎて、作業はエンドレス・・・(*_*)

西分の家に設置した生ゴミコンポスト「キエーロ」を見て、「もっと土を入れないと分解しないよ」と教えてくれるキエーロの達人も多数。逗子・鎌倉・葉山あたりでは行政が推奨していたりと、普及率が高いそうです。大埜地の集合住宅でも使ってくれるといいね、と設計チームとも話していたので、私も興味津々。

1時間くらい、ものすごい働きっぷりで片付けてもらった後は、西分の家に入って、ちょっと休憩。

お昼までだから、と作業を続けてくれている人たちを横目に見つつ、一部の皆さんと裏山への探検に出発!ゾロゾロぞろぞろ…

裏山に続く石段を上り、ケモノ道を抜けたら …「あ、川が見えた」と突然、杉山の斜面を下り始めた男子たち(ガクチョーを含む)(笑)

私が小川に降りていった頃には、男子たちはこの写真のもっと奥の見えないところまで進んでいて、歓声だけが響いてきました

後日、ガクチョーさんから、こんなメールが届きました。
「西分の家の周辺の地形をグーグルマップでのぞいていたら、あの沢の先に山の中の集落があることが見つかりました。あの細い沢は集落に向かう谷筋を通っているみたい。源流を求めて、弁当をもってあの沢筋を探検したら絶対楽しいと思いました。次回、子どもらと探検に出かけたいなぁ。」

私も一緒に行きたい!絶対、楽しそう~!

 

というわけで、わざわざ神山に来て、山作業を手伝ってくれた原っぱ大学の皆さん、本当にありがとうございました。次はぜひ、神山の親子も誘って、一緒に遊びましょう~♪

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高田 友美

静岡県浜松市出身。神戸→東京→スウェーデン→滋賀を経て、神山に移り住みました。神山つなぐ公社では「コミュニティ・アニメーター」として、主に大埜地の集合住宅とすみはじめ住宅から始まるコミュニティ育成を担当。休みの日はノラ上手に励んでいます。

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コメント一覧

  • 谷筋をたどってゆけば、どこだ 鬼籠野 長又(ちょうまた)集落か? だいぶ距離はありそう。 鬼籠野生まれだけど、よくわかりません。

    2018年4月14日 01:36 | ニコライ

  • ニコライさん、コメントありがとうございます。ニコライさんも小さい頃、この小川で遊んだり探検したりしていたのでしょうか!?

    2018年4月15日 20:44 | 高田

  • 私は神山町の「銀座」育ちですので、 このようなへんぴなところへ行ったことはございません。 し・・し・・失礼しました。

    2018年4月20日 22:56 | ニコライ

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