「第28回石積み学校」無事に終わりました!
手入れ2018年12月10日
11/17~11/18にかけて開催した、石積み学校のレポートを書き留めます。
神山町では3回目の石積み学校でした。
開催前は雨の心配ばかりしてましたが、1日目の朝から予報に反して晴れました。
今回の参加者は11名。愛媛県、高知県、広島県、岡山県、大分県、海外はイタリアから!参加者の約半数は県外から神山までお越しくださいました。現場の棚田は豊富な湧き水に恵まれていて、石積みを崩していくと底に水が滲み出てきます。そのため2日とも雨は降らなかったにも関わらず、皆さんドロドロになりながら作業してくれました。
(この記事の写真はすべてあっきーさん撮影。イベント準備から当日の裏方作業、事後の片付けまで、ありがとうございました!)
積み直し始めてみると、積み石もぐり石もぜんぜん量が足りませんでした。軽トラで何度も補充の石を取りに行きながら、2日目の14時ごろに無事完成!早めに終わったので、振り返りの時間もいつもより長めに。講師の真淵さんが、参加者の質問やコメントに丁寧に答えてくれました。
最後に、毎度イベントでお世話になっている方たちをご紹介します。
・石積み学校の金子くん
全国を飛び回って石積みを修復する金子くん。今回のようなイベント以外にも、神山では城西高校で石積みの授業をやってます。
・司建工の真淵さん/森下社長
司建工は神山町鬼籠野の土建屋さんです。石積みが初めての参加者にも、辛抱強く教えてくれます。
・西森組の西森社長
上分江田の土建屋さんです。補充用の石をはじめ、他にも作業に必要な道具を提供してくれています。
他にも江田の人に余っている積み石を分けてもらったり、ぐり石が取れる場所を教えてもらったり。回数を重ねるごとに協力してくれる人も増えて、おかげさまで作業が随分と捗るようになりました。町内には石積みを修復できる場所が山ほどありますので、みなさん引き続きお世話になります!!
Ikkun (伊藤 友宏)
1989年生。奈良市出身→大阪→フィンランド→いま神山。移住交流支援センターの担当してます。 移住支援センターのアカウントにも、昔の記事あります◎ https://www.in-kamiyama.jp/author/immigration
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