フィンランド・森の精霊と旅をする

なんでも2009年11月3日

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投稿者:Art in kamiyama

美しいフィンランドの自然と素敵な物語で綴られた一冊。
「クリスマス・プレゼント」にいかがですか?

5月に神山町にて制作滞在をしていたフィンランド・アーティスト(リトヴァ・コヴァライネン、サンニ・セッポ)さんの写真集「Tree People」が、プロダクション・エイシアさんにより、翻訳化されました。

【フィンランド–森の精霊と旅をする】
ふたりの女性作家はフィンランド各地に残る古い木とその歴史を訪ねていきます。
15年にわたる長い道行きをへて彼女たちがファインダーの向こうにとらえたのは森の精霊への畏れ、木をめぐる不思議な風習、木と人が深い関係を結んでいたことを示すたくさんの詩や神話。
この本は、木々に刻まれた記憶を掘り起こすTree People・旅の記憶。
木と森を愛するすべての人のための物語です。
フィンランドで「もっとも美しい本賞」に輝いた本!
待望の日本語版の登場です。

[著]リトヴァ・コヴァライネン他 [訳]柴田昌平
128ページカラー(縦128㍉×横188㍉)
1890円(税込)
出版:プロダクション・エイシア
ISBN:978-4-903971-01-8 C0026

[購入方法]
・NPO法人グリーンバレー事務局(神山町農村環境改善センター内)
「プロダクション・エイシア」さんのウェブサイトからも購入可能。(国内送料無料)

Tree People

[目次]
・神話の森へ
・森の精霊
・木と人はつながっている
・カルシッコ
・熊と、森の王
・フィンランドの森と人の歴史
・地図

−NHKスペシャル「世界里山紀行:フィンランド、森、妖精との対話」(ドイツ映像祭銀賞)のもととなった本。
童話ムーミンの世界の根っこに横たわるフィンランド人の自然観を、幻想的な写真をふんだんに使って描いています。−

[著者紹介]
著者はフィンランド気鋭の女性写真家2人。1990年よりTree People(トゥリー・ピープル)プロジェクトを開始。1997年優れた芸術家に国家が贈呈する「フィンランド賞」受賞。同年、本書のオリジナル版「Puiden kansa」で「最も美しい本賞」を受賞。2006年には、一連の活動に対して「環境活動賞」が贈られている。

−Three Trees プロジェクト:神山町での活動の様子–
→「Three Trees」アーティスト・レポート
→「写真を撮る人を撮る…?」(by中原:2009/4/19)
→「写真を撮る人を撮る…その2」(by中原:2009/4/29)
→「サンニさんからの伝言」(by Art in Kamiyama:2009/4/29)

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